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2007年09月13日

●安倍晋三のあまりのお粗末さ

 わが日本の首相・安倍晋三という人間は、どこまで情けないのか。
 「美しい国・日本」を作ると言いながら、日本語が不自由で、しかも論理性に欠ける点は置いておいても、所信表明演説後に自ら首相を辞任するなど、あまりにもかっこが悪すぎる。イヤ、かっこ悪いというより、みっともないというか、情けないというか、何とも表現ができない。そもそも、首相という職務を、国会が始まった時点で、放棄するなどどういうつもりだろうか。
 まず、辞任理由だが、「今の状況では国民の支持・信頼において政策を力強く前に進めていくのは困難な状況。自らけじめをつけ、局面を転換しなければならない」
と述べたそうだが、何という言い方だろうか。
 “国民の支持・信頼”というが、そんなものは、すでに参院選の結果を見れば明らかではないか。参院選後に、安倍さん、あなたは、結果は受け止めるが権力の頂点に居続けるのは自分の“使命”とおっしゃったのではなかったのか。“国民の支持・信頼”を理由にするなら、参院選後にすべきであった。
 さらに、所信表明演説後に、いきなり辞任というのは、無責任極まりない。日本の政治は、日本国民のみならず、日本で暮らす外国籍の人間や日本と関係の深い諸外国の様々な人間と密接な関係を持つ。
安倍さん、日本の首相であるという重みを考えたことはありますか?
 はっきり言って、こんな無責任な人物がトップにいる国に住んでいるなど考えたくもない。僕は、有権者になって以来、自民党の政治家に投票したことは一度もないので、逆に言うと、こんな政治家を支持し、首相にまで押し上げた人たちの気がしれない。また、議院内閣制である以上、この人物を首相として推した国会議員も大きな責任が問われて当然ではないか。
 ただ、こんな無責任で情けない辞任を許した自民党は、やはり支持者をなめているのだろう。国内においても、国際的にも、これほどまでに、みっともないない辞任を許しても、次期総裁がつつがなく政権運営をおこなえば、衆議院議員の任期までには、自民党と公明党の支持率は上がり、自公政権は、“さざれ石がいわお”となるまで継続できると高をくくっているに違いない。
 次期総裁が誰になるか、現時点では分からないが、きっと新総裁誕生後の世論調査では、自民党支持率がグンと上がるのだろう。
 しかし、本当にそれでイイのだろうか。自民党の体質はまったく変わらず、ただ頭だけが人気取りで変わり、何だか一新したような気をさせる。
 豊かな農村の風景を破壊し、農村部で暮らしを破壊してきたのは、誰なのか。
 都市部においても、格差が増大し、働いても働いても給与は上がらない大多数の人間がいる一方で、一部に年収ン千万と稼ぐ人間がいる。こうした経済格差は、教育格差に連続し、多くの罪なき子どもたちが犠牲となっている。
 機会付近等の偏った社会の中で、不満を抱く部分が犯罪にはしる。
 こうした社会を作ってきたのは、戦後62年にわたり、政権を独裁してきた自民党にあるのではないだろうか。皮肉を込めていうと、これほどまでに長期にわたり、独裁政治を行ってきた国というのは、近代国家では日本くらいではないだろうか。

2007年09月04日

●少しは暮らし本位の政治を志すか

 国民の生活を無視し続け、安心や豊さのカケラにもならない「美しい国」やら「憲法改正」などにこだわり続けてきた我が安倍首相。
 参院選での自民党大敗北という結果を受けて、ようやく“政治”をやろうとしているらしい。
 発展めざましいインドに赴き、インド国会で官僚の作文を、例のかん高い声で朗読したようだ。
 日本国の優秀な官僚は、首相演説の原稿に“拍手を待つ間”を入れてくれた。安倍首相は、官僚の配慮に感謝しつつ、原稿通りに拍手を待つ“間”を朗読中に入れるも、間を入れるだけ拍手はなかったようだ。『毎日新聞』(8月23日)
 我が安倍首相は、「自分の朗読はインド国会議員に大きな支持を得た。だから、インドとの外交を進めていくのは使命である」と思っているかもしれない。
 しかし、政治というのは理念やイデオロギーだけでおこなわれるものではない。理念の正しさが必要であることは当然のことながら、反対意見などを受け入れ、その上で政策を推し進めていく力が必要である。また、同時にそうしたリーダーシップが発揮できるのは、政治責任がとれる人物に限られる。責任のとれない人間の言うことなど信用はできない。「言うは易し」なのだ。
 安倍首相は、与党敗北の責任をとらず、今なお涼しい顔をして権力のイスにしがみついているが、インド国会議員にしてみれば、そんな責任義務を果たすことができない人物の朗読など聞くに値しないだろう。
 安倍首相と、安倍を党総裁として奉り続ける自民党が、どれだけ存在し続けるかが、日本の民主主義度をはかる格好のバロメーターになるだろう。

2007年08月19日

●官僚を使えない安倍内閣

 防衛省人事が“痛み分け”で解決した。しかし、これを解決と言っていいのだろうか?
 公務員とは、国の最高法規である日本国憲法第15条に「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。」と明確化してある。いわゆる“公僕”である。その公務員が防衛相の人事を覆がえすべく官邸に押しかけ、行政の長である首相に直訴するなどおこがましいにもほどがある。
 というか、問題の本質は、守屋武昌氏の“力”というより、小池防衛相の力量不足、安倍首相の指導力不足にある。
 会社をはじめ、多くの組織に共通していえることだろうが、トップになったからエライというのではない。よそからトップが来ても、力がなければ、部下はついてこないし、それどころか頭の上を通り過ぎることさえある。当然のことだろう。力のない上司に従うほどイライラすることはないし、それはみすみす自分の評価を下げてしまうことにもなりかねない。
 『毎日新聞』によると、一官僚が官邸を巻き込むほどの力を持つにいたったのは、小泉劇場内閣において、官僚に丸投げしたせいであると分析している。
 小泉首相は、官僚から政治を政治家へと高々とスローガンを掲げたが、彼が得意とする「郵政」以外は、ほとんどふれることはできず、あとは威勢のいい言葉で誤魔化していたにすぎない。日米の防衛政策の中で、小泉氏がブッシュの前で踊りを披露し、守屋氏が力をつけていったというのが本質であるようだ。
 わが安倍首相も、小泉に負けず劣らず、中身がない、、、もとい政策に弱いため、力のある官僚の言いなりになったというのが本当のことだろう。
 そもそも、安倍首相が組閣する内閣の人事において、国民あるいは国内に暮らす外国人が安心できる者が1人でもいたのだろうか。悲しい限りである。これが、日本の政治の実情なのだろう。

 P.S. ところで、小泉・安倍と軽め首相が公然と指示する靖国神社参拝が、参院選自民惨敗の後、あっとうてきに減ったのだが、これは真の愛国主義者・国粋主義者の方々はどう見ているのだろうか。靖国参拝問題など、この程度のものなのだろうか(汗

2006年12月24日

●政府税調会長・ほんま辞任

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 政府税制調査会長の本間正明氏が、辞任した。
 本間氏は、「(公務員宿舎は)世の中では通用しない」などと発言し、安い公務員宿舎の売却などを促す報告書をまとめながら、みずからその“格安”公務員宿舎に、公務員でないにもかかわらず居住して、その恩恵を受けていたというのだから、もはやブラックジョークとしか思えない。さらに、その住まいには、妻とは異なる女性と暮らしていたというから、驚きを通り越して笑うしかない。
 僕は、公務員のみならず、企業は従業員の生活を保障するという意味において、住居手当や宿舎などを用意すべきだと考えている。したがって、「公務員ばかりがいい思いをして、、、」といういい方は間違えで、むしろ、世界でトップクラスの経済大国日本の企業の民間企業の福利厚生は、なぜこうも薄いのかという論議が必要であると思っている。そうした側面からも、本間氏の公務員宿舎が安いことに対して「民間では通用しない」といういい方には、非常に憤りを覚える。
 しかし、本間氏が“小さな政府”を目指して、安い公務員宿舎を廃止し、民間並みの薄い福利厚生を訴えながら、みずからはその恩恵を受けるという点はまったく納得できない。しかも、法的に問題かどうかはともかく、公務員宿舎が公務員の公務のためにつくられたという意図からすると、本間氏が公務員宿舎に暮らしていることは、まったく道理にあわない。
 さらに、ひどいことに、その宿舎に愛人と暮らしているというのだから、言語道断である。正妻と暮らさないことや正妻以外の女性と暮らすことが、一般的にいって良いか悪いかについては、それぞれの家庭の事情などがあるので、どうでもよい。
 しかし、1億5000万国民と何百万人という日本に暮らす外国人にとって税制は、生活を左右する重大事項であり、そうした人物が正妻をもちながら、愛人と暮らすなどというのは、やはり問題があるといわざるをえない。
 安倍首相は、教育基本法を改正したが、こうした教育上よくない人物を政府の要職に登用したことに対して、どうも思わないのだろうか。また、一方で公務員宿舎は売却すべしといいつつ、その恩恵を受けるという破廉恥な人物が税制調査会の会長を務めるような国が“美しい国”であると思っているのだろうか。
 先日、50年後に日本の人口は1億人を切るというニュースがあったが、こんな国に愛想をつかして海外に脱出人々でいっぱいになるんじゃないだろうか。50年後には、日本は腐敗と不誠実な人間ばかりの人口5000万人くらいの国になっていたりして。。。
 いずれにせよ、この国の指導者は本当に恥ずかしい。この国に生まれたことを誇りに思うどころか、悔しくてならない。

2006年12月18日

●安倍首相、今年を漢字一字で表すと。。。

 06年を漢字1字で表すと、“命”が多数を占めたという。報道では、皇室で子どもが生まれたことを原因のはじめにあげ、次に自殺や交通事故死などが原因などという取り上げ方であったが、硝煙の匂いがほのかにする安倍政権下において、“命”の大切さが再確認されたことは、大変いいことだろう。
 さて、定例の記者会見において、記者から「今年の1字」を安倍首相が聞かれた。安倍首相は、即座に
変化”です
 と。記者は、あらためて、「1字で表すと」と質問し直すと
責任”です
 。。。
 大丈夫なんだろうか(笑

2006年12月17日

●警察官、制服のまま空き巣

 38才の警察官が、制服のまま空き巣に入り現金10万円を盗んだ容疑で、12月15日に逮捕されるという。
 制服のままの方が、かえって怪しまれないと思ったのだろうか。とんでもない輩である。さらに、記事によると、この事件は、今年7月に発覚しており、半年もたったこの時期まで、警察官として勤務していたのだから、驚くばかりである。
 生活費に困ってとはいうものの、民間の企業に働く人に比べれば、ボーナスも安定しており、言い訳にもならない。また、警察官という職業からして、まったく許されるものではない。どうして、こういうことが起こるのだろうか。一般人に対しては、権力を振りかざし、厳しく取り締まり、一方で犯罪を犯してしまうという精神構造が、僕には理解できない。どういった種類の人間が、こうした自己矛盾的な行動を起こすのだろうか。

神奈川県警制服警官が女性宅に空き巣、15日にも逮捕

 神奈川県警鎌倉署地域課の巡査長(38)が、鎌倉市内で学習塾を経営する70歳代の女性宅に空き巣に入り、現金10万円を盗んでいたことが14日わかった。
 県警は15日にも、巡査長を窃盗容疑で逮捕する。
 調べによると、巡査長は7月上旬、勤務中に制服姿で、留守中の女性宅に無施錠の玄関から侵入、1階の食器棚から現金10万円入りの封筒を盗んだ疑い。
 巡査長は6月、女性から、自宅網戸に石を投げつけられる被害に遭ったと相談を受け、修理を手伝うため女性宅に数回上がったことがあった。巡査長は「住宅ローンがあり、生活費に困ってやった」と供述している。
 女性は夫と2人暮らし。女性が7月下旬、封筒がなくなっているのに気付いた。自宅に上がったことがあるのは夫を除いて巡査長だけで、女性が問い詰めると、巡査長は「盗んだのは7万2000円」と話しつつ、女性に8万円を渡した。納得のいかなかった女性は11月27日、鎌倉署に相談。同署は巡査長を自宅謹慎として捜査していた。
 12月15日3時7分配信 『読売新聞』
2006年12月15日

●「日本は共産主義社会」???

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 元ライブドア社長・堀江被告が、
 日本はエリート官僚が支配する「共産主義的な社会」で、自分が訴追されたのは「嫉妬深い」日本の官僚組織の恨みを買ったのが原因だ
 などと述べたらしい。
 この間、裁判での堀江や側近連中の供述などを意識して読んでいるが、かつての仲間とのあまりのバカげた非難の応酬に思わず苦笑していたのだが、やはりこの人物は、頭の悪い人なんだろう。
 マルクスの『共産党宣言』をいちど読んでみたらいい。薄い本なので、さほど時間もかからない。しっかりと理解してもらえれば、日本が“共産主義的”でないことは当然ながら、旧ソ連や中国なども、共産主義ではないことが明白になるだろう。
 しかし、日本は、いつから没知性的な社会になってしまったのだろうか。

堀江被告「日本は共産主義社会」

 15日付の英紙フィナンシャル・タイムズは、ライブドア事件で証券取引法違反罪に問われている堀江貴文被告が同紙のインタビューに応じ、日本はエリート官僚が支配する「共産主義的な社会」で、自分が訴追されたのは「嫉妬深い」日本の官僚組織の恨みを買ったのが原因だなどと述べたと報じた。
 同紙によると、堀江被告は、日本は表面的には平等な社会に見えるが、実際はエリート官僚が支配していると主張。自分は無実の犠牲者で、年功序列の官僚モデルと対極にある生き方が嫌われたとの見方を示した。
 堀江被告は「官僚組織には強力な検察官らが含まれていることを忘れていた」と述べたほか、「日本を変えたかったが、そのために刑務所に行きたくはない」とも語った。 (共同)
2006年12月13日

●“しっかり晋ちゃん”?!

 安倍晋三首相の口癖をもじって、“しっかり晋ちゃん”という新語が造られているらしい(^_^;
 なんだか、頼りない・・・。
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2006年12月06日

●お国が決める日本食

 農水省が、来年度から、海外の日本食レストランの認証制度を導入するという。「正しい日本食」の基準など、具体案は来年2月にまとめるそう。
 しかし、なんともくだらないことに時間と金と人を使うのだろうか。くだらないだけではない。「正しい日本食」というものを政府が決めるというのも傲慢な話である。
 食事というのは、人間の基本的な活動であり、極めて重要である。いうまでもない。だからこそ、海外から「食事」を輸入するさいには、かならず日本の食文化に合わせる。中華料理にしても、フレンチ、イタリアンにせよ、日本に数あるレストランの中で、どれだけのレストランが、その国民をうならせるものを出しているのだろうか。いや、別に出さなくていいのではないだろうか。
 たとえば、カレーライス。たぶん、インド人は、「こんなものはカレーでない」というだろう。いわゆるカレーライスという食べ物は、日本人向けに改良された立派な「日本食」である。町の食堂で食べるスパゲティはどうだろうか。あるいは、宅配のピザなどは、すでに立派な「日本食」となっているのではないだろうか。いわゆるマーボー豆腐や餃子なども、中華料理ではないだろう。でも、それでいいんではないか。
 海外で出されている「日本食」の認定など、まったく無意味だし、傲慢である。文化に政治が口を挟むのは絶対に反対である。どうしても、食文化を守りたいというのなら、外国人に向けるのではなく、まず自国において、フレンチやイタリアン、中華や韓国料理なとの外国料理に認定制度を導入するのが筋というものだろう。
 正しいフランス料理に、正しいイタリア料理、正しい中華など認定すれば、「餃子の王将」などは認定されるだろうか(笑 まず、焼き餃子を出している時点でアウトになりそうだし、マーボー豆腐はトウガラシ辛い日本風ではだめで、山椒のきいたものじゃないと認定外だろう。さらに、正しいインド料理を認定してしまうと、残念ながら、ほとんどのカレー屋が認定外になるだろう。「ココ一番」はまず認定されないだろうなあ。おっと、常々愛用しているレトルトのカレーはアウトか! 残念!。
 そうそう、スーパーで売っている梅干し。あれは、甘くって調味料の味しかしないので、正しい日本食ではないのじゃないだろうか。日本で売っている日本食からして、かなり怪しい(笑

日本の農水省は来年度から、海外で2万店を超える日本食レストランの認証制度を導入する。欧米を中心に、和食とはかけ離れたメニューを出す店が急増しているからで、「正しい日本食」の基準など、具体案は来年2月にまとめるという。
たとえば、時事通信によると、米カリフォルニア州には3000店に上る日本食レストランがあるが、日本人、日系人による経営はほんの1割程度で、大半が韓国系や中国系なんだとか。
……
米国のメディアは「論争の火種になる恐れがある」(ロサンゼルス・タイムズ紙)とか「日本の国粋主義の表れ」(ワシントン・ポスト紙)などと、今回の認証制度を批判しているという。もちろん、まともな日本食レストランもあるし、日本国内にも“偽”のフレンチやイタリアンを出す店はあるが、それ以前の問題のような気も……。
『日刊ゲンダイ』12月5日
2006年12月04日

●こんな国会議員によって生活が決まるなんて。。。

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 こんな国会議員によって、僕たちの生活が左右されているなんて信じられない。。。
以下、『日刊ゲンダイ』12月2日号より引用

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◆ ケータイ禁止、新聞も読まないで… ◆
 もはや国会は“学級崩壊”状態だ。きのう(11月30日)河野洋平衆院議長が、議運委の逢沢一郎委員長に対し、議場内のマナーを守るよう注意した。その文句は、クラスの悪ガキをなだめるような低レベルなもの。
「議長席から見ていると、新聞を読む人、携帯電話を使用する人が目に付く。若い議員はルールを知らない人もいるのではないか。徹底して欲しい」……。
河野議長は10月にも「出席状況が悪い」と注意したばかり。お叱りを受けた逢沢は議運委の理事会で「ベルが鳴ったら、着席し、新聞や本を読まないようにお願いしたい」と各党の理事に注意を促したが、こんな議員連中に「教育問題」を語られたくはない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 1億5000万国民と、多くの外国人の生活を決める国の最高の立法機関で、携帯を使ったり、新聞や本を読む。あるいは寝るような国会議員はいらない。

2006年12月03日

●地デジは必要なのか?

地デジ
 12月1日に、地上デジタル放送が拡大されたらしい。これで、地デジが5000万世帯の8割で視聴できるという。
 しかし、地デジなど本当に必要なのか。切り替えは、2011年7月に強行されるようにすでに決まっていて、今使っているテレビは無用の長物と化す。これは、国が、テレビメーカーとグルになって、地デジ対応のテレビを無理やり買わせる政策でないのか。民衆不在のテレビの買い替え強制としか思えない。
 もちろん、ハイビジョンや衛星放送など、それが必要な人がみるというのであればいいが、全世帯強制はいかがなものか。
 現行のテレビは、現在1億台ほど使用されているという。しかし、一方で地デジ対応のテレビは、1500万台ほどしか出荷されていないという。そのうち、実際に使用されているものはさらに少ないであろう。なにしろ、地デジになるということすら知らない人が多いのだから。
 こんな馬鹿げたことを一体だれがいつ決めたんだろう。本当に頭に来る。しなきゃならないことは、もっとほかにあるだろうに。

2006年11月30日

●「フリーターはみじめ」と奮起を促す?


 『最高学府の最低な文言』で、近大理工学部の非常に差別的な文章について書いたが、どうも教員(講師)が書いていたらしい。
 SANSPO.COMによると、
 近畿大学(本部・大阪府東大阪市)の理工学部が運営するホームページに「新卒で就職出来ていない人は欠陥品」「30歳後半のフリーターは惨め」といったフリーターを侮辱したともとれる文章が掲載され、外部からの指摘を受けて削除していたことが29日、分かった。
 同校によると、理工学部理学科の講師が「夢を実現するために、今はまず就職することです」と学生を励ます目的で数年前に執筆。手直しを重ねながら、就職情報のホームページに掲載され続けた。
 この中に「新卒で就職出来ていない人は落ちこぼれであり欠陥品。君がどのように言い訳をしようと、社会は欠陥品と見ます」「30歳後半になったフリーターは悲しく惨め」という文言があったほか「既卒者は肉体労働に近い、人が敬遠するような職を探すことになります」という表現もあった。
 という。
 学生の書いた文章かと思いきや、理工学部の講師だというから驚きである。いわば学者である。
 こういう良識のかけらもない人物が研究者として大学に存在していること自体があきれるばかりである。当該のサンスポの記事では、フリーターを侮辱したようにもとれると、大学側を養護しているが、あきらかに侮辱している。この就職を促す文章は、むしろフリーターやニートを侮辱し、そういう人間にならないようにと“説教”しているのである。
 いずれにせよ、情けない限りである(^_^;

2006年11月27日

●最高学府の最低な文言

 どういう人物が書いたか知らないが、近畿大学理工学部物理学科のホームページにとんでもない文章か載っている。
 いかに全文引用したい。
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理学科 物理学コース

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 『新卒』で必ず就職を決めなければなりません。   .
 『新卒』のやり直しはできません。浪人はありません。
 2度とチャンスはありません
 フリータやニートになっては,人生台無しです。 復帰できません。
 以下の就職委員のお説教リンクを是非一度熟読し,戦いに挑んで下さい。
 特に,教員志望の人は教員になることが難しい時代であることをよく認識し,方向を誤らないようにして下さい。 これまでのところ,物理学コースを卒業してすぐ教員になれた人は皆無に等しいので,次のどちらかの道を必ず確保しておくことが必要です。                   .
 1.企業の採用内定                          .
 2.大学院への進学決定                       .
 でないと,教員採用試験浪人 → フリータ,ニートの危険があります。
 卒業後,私学の非常勤講師 のアルバイトだけ,という道は注意が必要です。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 なんなのだろうか、非常に不愉快な文章である。
 この文章を書いた人間は、近大の学生ではないかと思うのだが、それにしてもあまりにも程度が低すぎる。社会人になる上での“常識”を説教しているつもりだろうが、この文章を書いた人間の“良識”を疑う。
 まず、新卒で社会人にならないといけないという脅迫じみた内容は、いったい何なのだろうか。ほっといてくれといいたい。
 しかも、はなから、「フリーター、ニートの危険」と、フリーターやニートを悪者扱いにしている。フリーターやニートというのは、社会が生み出す制度上の問題であり、個人の問題ではない。そもそも、そういう道を選ぶことは、“危険”なのか。むしろ、この文章を書いた人と、こうした思想を風土とする大学の危険性を危惧する。
 近畿大学は、僕の地元の大学なので、昔からよく知っている。僕が中高生の頃は、『嗚呼、花の応援団』などにでてくるような詰め襟の高い制服をきて、下駄履きの学生を結構見かけた。今では、大阪では、付属校の人気、レベルともに高く、僕の子どもの頃からすると、隔世の感がある。
 とはいえ、この就職への文章のレベルは低すぎる。というか差別文章であろう。酷い。
 そこそこ名前のある大学ですら、この有様なのだから、暗いものがある。

 さらに、「2度とチャンスはありません」をクリックすると。。。

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2006年11月10日

●変身! あべちゃんマン

あべちゃんマン

2006年11月07日

●タウンミーティングは、権力の宣伝機関

 タウンミーティングは、やらせだった。
 ミーティングなどというと、なんだか論議ができて、その意見が反映されると思ってしまうが、結局のところ、政府が都合のいい資料を作成し、台本を用意、さくらに発言させていたことが、11月1日の衆院教育基本法特別委員会の共産党・石井郁子議員の質疑で明らかになったよう。
 権力者がみずからの都合のいいように世論を操作するであろうことは推測していたが、これほど明白になると、やはり権力を常に厳しく監視する目が必要であると思う。そして、みずからもこの社会で生きている以上、権力の操作の影響を受けないはずはなく、じぶんにたいしても、常に冷静に物事を吟味する姿勢がとわれるだろうと思う。
 やはり、政権を厳しく批判する政党は必要だと思う。

■ 教育改革ミーティング 内閣府「やらせ」認めた

 9月に青森県八戸市で開かれた政府主催の「教育改革タウンミーティング」で、内閣府などが「教育基本法は見直すべきだ」と発言するよう地元の学校関係者に依頼していたことが発覚した。

 1日の衆院教育基本法特別委員会で石井郁子議員(共産)が同県教育委が作成した文書をもとに指摘、内閣府も「参加者の発言の参考となるような資料を作る場合もある」などと、“やらせ”があったことを認めた。

 石井議員が示した文書には地元の学校長あてに「時代に対応すべく、教育基本法を見直すべきだと思います」などと具体的な質問をタウンミーティングで発言するよう依頼する内容だった。

 『日刊ゲンダイ』11月3日

※参考記事
 ▼goo-needs' blog「それが国家百年の教育のやり方か」
 ▼怒りのブログ「教育基本法「やらせ質問」依頼文書」
 ▼情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士「中国新聞社説:「やらせ」質問 甘く見られている国民 【+安倍首相は辞任せよ】」

2006年10月26日

●月100万のファーストレディ養成Wギブス 税金投入編


 安倍首相の妻・昭恵さんに、ファーストレディ養成のための専門補佐官がつくらしい。これは、日本の戦後政治60年の間で初めてのことであるらしい。
 この補佐官は、「総理官邸連絡調整官」といい、首相の妻である昭恵さんが、首相の外国訪問に同行したり、日本国内で外国要人を接待するときに、その日程調整したり外交儀礼をアドバイスするというのだ。要は、秘書兼アドバイザーという感じだろうか。この補佐官は、元外務官僚で宮家邦彦氏という、安倍首相とは家族ぐるみの付き合いをしている人物らしい。安倍首相は、この人物を自分の妻の秘書兼アドバイザーとして、私的に雇うのではなく、国家公務員として雇うというのだ。これは、特権乱用であり、税金の私物化ではないのか。この宮家補佐官の報酬が月60~70万円というのだからあまりにもひどい。自分の妻に、ファーストレディとしての実力、器量がないのであれば、密かに家庭教師でもつけて「特訓」すればよい。歴代の首相夫人もきっとそうしてきたのだろう。
 さらに、訳が分からないのは、この補佐官・宮家氏を補佐するために宮家氏の妻もまた国家公務員として雇うというのだ。昭恵さんを、「立派な」ファーストレディにするために、宮家夫妻を特別に国家公務員として雇い、月100万円以上の税金を使という。まったく許されるものではない。
 僕は、一賃金労働者だが、会社で必要とするデータ表をつくるために、自費でExcelの関数の本などを買って研究するし、ほかにも業務上勉強しなければならないことがあれば、自分の財布を開く。ほとんどのサラリーパーソンは、自腹を切って自分の能力に磨きをかけているのではないだろうか。
 安倍昭恵さん、自分を磨くんだったら、人様の金を使わずに、自分の腹を痛めたらどうですか?

 いくら何でも、これは税金のムダ遣いじゃないのか。安倍首相夫人の昭恵さん(44)に、ファーストレディーとしての「立ち居振る舞い」を指導するための「補佐官」が新設された。その人件費だけで毎月60万~70万円である。
 補佐官の正式名称は「総理官邸連絡調整官」。昭恵夫人が首相の外国訪問に同行したり、日本国内で外国要人を接待する際、日程調整したり外交儀礼をアドバイスするという。もちろん、初めてだ。これまでは官邸職員や外務省職員がやっていた。
 驚くのは、その人選と処遇だ。補佐官に就任したのは、外務官僚OBの宮家邦彦氏(53)。首相の父・晋太郎の外相秘書官を務めた縁で、首相とは家族ぐるみの付き合いだという。国家公務員として雇い、約2万4000円の日当を払う。さらに驚いたことに、夫の宮家氏をサポートするために、宮家氏のみどり夫人まで国家公務員として採用するという。
『日刊ゲンダイ』10月26日
2006年10月20日

●ナニに燃える男の世界旅日記

 僕のブログは、権力者を中心として、学者、評論家など、社会的に影響力を持つ人に対して、自分の不満や怒りを書き殴るという形式をとっている。中小企業のおやじの考えや行動、ましてや個人のブログに対して、自分の考えを押しつける気は、毛頭ない。
 が!
 「低気温のエクスタシーbyはなゆーさん」「ある政治家のご子息の海外での買春日記」には、怒りを通り越してあきれるというか、開いた口がふさがらないというか、同じ国に住む者として恥ずかしい思いがしたので、こんな「美しくない経営者」があちこちにいると思うと、本当に情けないので、画像として保存しておきたい。
 なお、概略は、「後悔はしたことがない」さんの「株式会社の社長さんが買春日記 ( ゚д゚)ポカーン」を見ていただければ、ほんとに「ぽかーん」としか言いようがない事実が判明する。

 ↓↓↓ 保守系中小企業の社長の生態を知りたい人はどうぞ(^◇^;) ↓↓↓

続きを読む "ナニに燃える男の世界旅日記"
2006年10月13日

●岩上安身解説「北朝鮮による日本への核攻撃のメリット」

 今日は、休みだったので、ひさびさに生で報道番組を見た。
 関西テレビ(フジサンケイグループ)の夕方の報道番組「スーパーニュースアンカー」で、岩上安身氏(この番組ではじめて知った)が、北朝鮮による日本への核攻撃にはメリットがあるというので、「おっ、何をいうかな」と期待して耳をかたむけた。
 米国防関係者から直接聞いたと、前置きを置きながら解説が始まった。
 はじめは、何を言っているのかよく分からなかったのだが、要は、北朝鮮が日本と韓国を核で壊滅させてしまえば、アメリカは、48時間以内に報復攻撃をして、北朝鮮は壊滅させられてしまう。しかし、その後、アメリカは、日本と朝鮮半島復興のために、莫大な資金が必要となり、アメリカの資金を持ってしても不可能である。そのとき、アメリカは、朝鮮半島は捨てて日本のみの復興に取りかかるという。そこを狙って、日本だけでも壊滅させれば、アメリカは、日本復興でかかりきりになり、その間、北朝鮮は韓国に軍事侵攻し、統一を成し遂げるのだというのだ。
 あまりにも、バカげている。前置きとして、自分の意見ではない、米国防関係者の意見だと、逃げを用意しての発言とはいえ、こういう3流の映画にしかならない筋書きを、公のテレビで放送してもいいのだろうか。
 だいたい、北朝鮮の軍事力で、日本や韓国を壊滅させることができるのか。そんなことは妄想にすぎない。岩上氏は、「だから核兵器や大量破壊兵器が必要なのです」ともっともらしいことをいっているが、じゃあ核保有国のイスラエルやインド、パキスタンは、核兵器でもって対立している国を壊滅させたことがあったか。核兵器を持つだけで、国を壊滅させることができるのであれば、いまごろイスラエルは、中東各国を壊滅させて、大イスラエル帝国を築いていることだろう。
 しかも、アメリカが日本復興にかかりつけになっている間に南進なんていうが、韓国の軍事力は、北朝鮮の10倍にもなる。もちろん、日本の軍事力は世界でもトップクラスであるが、そうした国をどのようにして、北朝鮮が制圧できるのか。しかも、制圧したあと、どう統治するのか。
 岩上氏の話は、非常にわかりにくかったのだが、大きな特徴は、アメリカと日本が中心になっていて、韓国の主体がまったく語られないのである。ここが大きなペテンであろう。韓国からの北朝鮮への反撃をまったく意図的に無視して、「北の恐怖」を煽っているのである。
 しかし、フジサンケイグループも、こんな3流作家しか評論家として雇うことができないとは、情けない。

2006年10月08日

●安倍 vs 菅

 以前、安倍氏の『美しい国へ』のホンの軽い印象を、「自分の意見を、親父や祖父、学者などに代弁させているだけで退屈だ」と書いた。
 6日の衆議院予算会議での民主党・菅直人議員との討論もやはり同様であったよう。
 『ゲンダイ』紙によると、菅氏が村山談話をどう考えるのか問いかけたところ、「政府としては、、、首相としては、、、」と曖昧な答弁を続けるので、「『私』としてはどうか」とといつめたよう。さらに、日米開戦詔書に関しても、「祖父としては、、、」などと答え、菅氏に「岸元首相の思いを聞いているのではない」と一喝されたという。
 まあ、ほんとに安倍氏というのは、子供やね。日本国民として、こんなガキを首相としていることが恥ずかしい。何が「祖父が」だ。あんたのジジの思い出話を聞いてるんじゃない。
 良心的な自民党員の人たちや、安倍政権を支える公明党議員、党員、そして創価学会の人はどう思っておられるのだろう。恥ずかしいとか、情けないとか思わないのだろうか。
 たとえば、電車の吊り広告には、学会関係の雑誌がよく出ているが、必ず「平和」という文字が大きく見える。それを見るたびに、タカ派の安倍となぜ一緒になっているのか疑問に思えて仕方がない。
 平和というのは、以前にも書いたが、地道に培っていくものである。ひたすら祈るだけでは、平和など達成できない。先日も沖縄で非暴力・不服従のガンジー主義で果敢に平和を追及しておられる僧侶が、引き殺されかけたうえに、逮捕・拘留されるという身震いのする事態が起きたが、創価学会の平和を願う人々は、どのような実践をなさるのであろう。自民党とともに、戦争政治をこのままつき走るのだろうか。
 おっと、話がそれてしまったが、尾身財務相の無知さ加減といい、安倍首相の幼稚さといい、早いところ退陣していただきたい。
- 引用テキストを表示しない -

 「生まれ故郷の山口県宇部市から出た初の戦後生まれの首相、ぜひ頑張ってください」――冒頭、菅がこうエールを送ったが、安倍は引きつった笑いを浮かべ、礼を言う余裕もなかった。  質疑が始まると、あとは1時間、押されっぱなしだ。まず従軍慰安婦問題で旧日本軍の強制を認めた河野官房長官談話や、日本の植民地支配と侵略を明記した村山談話を「継承するのか」と追及されると、もうシドロモドロ。「政府としては……」「首相としては……」と、いつものあいまい答弁を始めた。  だが菅は「『私の内閣』ではなく『私』はどう思うかを聞いているんだ」と逃がさない。さらに「批判を恐れて持論を押し殺していないか」と揺さぶりをかける。すると、安倍は目が泳ぎだし、言葉を詰まらせ、と思ったら、突然、「何回も申し上げているように!」と大声で逆ギレである。  極め付きは、祖父・岸信介元首相が先の戦争で日米開戦詔書に署名したことの是非について。  「ま、それはそのときの判断で、祖父も大きな責任を感じていた。だから自らの命をかけて……」などと逃げたが、「岸元首相の思いを聞いてるのではない!」と一喝されると、ションボリ。「それは結果としては、政治は結果責任ですから、その時の判断は間違っていたと……」と、小さな声で大好きな祖父の間違いを認めさせられてしまった。  「目が泳いでるぞ」とヤジも飛ぶなか、結局、最後まで落ち着きを取り戻せず、涙まで浮かべていた。政治評論家の有馬晴海氏が言う。  「安倍さんはまばたきばかりしてましたが、あれは相手が大物だったり、難題に向かったときのクセです。相当苦しかったのでしょうね。前日には、小泉前首相に『答弁が棒読みと批判されるんです』と泣きの電話を入れ、弱さを露呈させた。これから小沢一郎代表との党首討論も始まる。耐えられるのか心配になります」  早期退陣の4文字が見えてきそうだ。  『日刊ゲンダイ』(10月7日)

●美意識がある。美しい死に様、大和魂。


でっちあげたい美意識がある。
 
美しい死に様、大和魂。 自滅党



 安倍くんはおじいちゃんとその時代が大好き。国家の為に命を捨てて闘う軍人さんの勇ましき姿、そして規律正しく民を統率する強い国家は、彼にとって大和魂を体現する美であり理想なのだ。そんな日本人の理想を引き出してくれる戦争を再び正義の行為として復権し、おじいちゃんの蒙った汚名を返上するのが幼い時からの夢なのであった…。

 低気温のエクスタシーbyはなゆーさんのサイト経由、とりあえずガスパーチョさんのサイト「2006年安倍自滅党ポスター その1」のポスター。
 このモデルのひ弱さと軍服が、まるでヒトラーそっくりで、笑えます。しかし、笑ってすませることができなのが、また、問題(^_^;

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2006年10月07日

●財務相の無知

 10月4日の財政審議会で、尾身財務相が赤っ恥をかいたらしい。
 なんと尾見氏は、財務相になってから、国と地方の財政状況を知り、驚いたと会議で報告したという。それをきいた審議委員の俵孝太郎が「あなたが驚いたことに驚いた。何をいまさら言っているんだ」と言ったらしいが、ほんとにこんな財務相でいいのか。
 だいたい、自民党の国会議員である以上、詳細はともかく国の財政状況くらいは知っておくのが当然ではないのだろうか。政治を語るうえでは、財政問題はイロハだろう。
 子どもが小遣いをもらえば、ちゃんと考えてつかわないといけないが、国の最高の立法府の、しかも与党議員がこんなことでどうするんだろう。そして、安倍首相は、なぜこんな政治のイロハすら分からない者を財務相にしたのだろう。財務相ちゅうのは、そんなに軽い身分なのか。
 他人の言ったことを引用して思想を持たない軽薄な首相と、国の財務状況すら把握していない財務相。ここで、真のナショナリスト、愛国者を自認する人たちは、非難すべきではないのか。でないと、こんな連中に任せておけば、本当に沈没してしまうぞ(笑

 きのう(4日)、財務省で開かれた財政審議会で、俵孝太郎氏が尾身幸次大臣を「一喝」する一幕があった。  俵氏がブチきれたのは、尾身があいさつで「国、地方の長期債務残高はGDP比で150%に達している」などと述べ、「国の財政が傷んでいることに驚いた」と言い出したからだ。  財政審のメンバーは「財政のプロ」。釈迦に説法だった上、尾身があまりにも無知だったことにあきれたようだ。俵氏は「あなたが驚いたことに驚いた。何をいまさら言っているんだ」と言い、「骨太の方針を読んでいないと語っていたがどうなのか」と畳み掛けた。同じく財政審のメンバーである読売新聞の渡辺恒雄会長も同調し、会議はさながら「尾身つるし上げ」の様相を呈したようだ。尾身にとって、きのうの財政審は初舞台。のっけからこれじゃあねぇ。  『日刊ゲンダイ』10月6日

●ストレスで、児童のクツ盗む警察官

 小学校に忍びこみ、小学生のクツを盗んだ警察官が逮捕された。
 一体、ホント何だろうかと思う。
 クツのにおいを嗅ぐのはイイ。個人の趣味はとやかくいわない。他人に迷惑さえかけなければ、足のにおいを嗅ごうが、クツをなめようがかってにすれば良い。
 しかし、警察官になった以上、絶対に盗みはいかんだろう。いやいや、そうじゃない。警察官でなくても盗みはよくない。盗みをすると警察官が来るのだ。
 このクツドロボー警官は、自分の立場をどう思っているのだろう。小学校に入り込み、クツを持って帰るくらいどうでもいいと思っているのだろうか。もしばれたとき、大変恥ずかしいことになると、考えることはなかったのだろうか。それとも、中毒状態でまともな思考すらできなかったのだろうか。
 いずれにせよ、大阪府警および警察庁は、こういう警官を生み出した責任を、今後のためにも、しっかりと引き受けてもらいたいものだ。

 「靴のにおいを嗅ぐと精神的に落ち着いて気分がすっきりした」
 こんなしょうもない動機で大阪府四条畷市内の小学校に忍び込み、児童の上履きを盗んだ大阪府警都島署の巡査、●●●●(24)が逮捕された。
 ●●は先月30日午後、運動会が開かれていた市立小学校にフェンスを乗り越えて侵入。下駄箱から5年生男児の上履きを1足盗んでかばんに隠して歩いていたところ、不審に思った保護者と学校関係者に通報された。
 ●●は当初、「友人と待ち合わせの途中で、拾った靴を届けようと思った」と言い訳していたが、3日になって「中学生の頃から靴のにおいに興味があった」とビックリ仰天の犯行動機を告白。都島署で宿直勤務を終えた後、インターネットで運動会の開催を知り、上履きを盗むために同校に立ち寄ったと話している。
 「今年2月に府警に採用され、警察学校を出て7月に都島署に配属されたばかりです。実質2カ月しか勤務していませんが、慣れない仕事でストレスがたまっていたようです」(大阪府警)
『日刊ゲンダイ』(10月6日)
2006年10月05日

●ついに! 『美しい国へ』を読んだ! が(^◇^;)

 図書館で予約が続き、なかなか読めずにいた安倍氏の著書『美しい国へ』を読んだ。いや、それは嘘で、実は3割ほど読んで終わってしまっている。
 つい最近読んだ本の中で、非常に深い感銘を受けたのは、日本経済新聞社からでている『戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ』という本である。出版スタンスとしては、経営者に向けて「戦略とは何か、さらに勝利できる戦略とは」というメッセージであり、僕のような一賃金労働者のために書かれている本ではない。さらに、この本を執筆したメンバーをみると、防衛大学校の研究者グループの執筆であり、スタンスとしては、戦争に負けないための戦略の立て方という観点に立っている。絶対平和主義の僕からすると、やはり違和感を感じざる得ない。
 しかし、ハードカバーの400ページ近くあるこの大著は、読みきるのに2日ほどかかった。たぶん、一日中ヒマだったらすぐに読んでしまっていただろう。それぐらい、非常に読みごたえがあった。
 この本は、過去の戦争からの教訓を「勝利の戦略」としてまとめているのであるが、すごいのは、その研究スタンスである。僕的に表現すると、勝てる戦争を分析しても何の教訓も得られない、負けると思われた戦争に勝った、つまり逆転した戦争の戦略を分析することで、「勝利する戦略」を学ぶというスタンスである。そうしたスタイルで、すべての論文に綿密な分析がなされている。まさに、逆転劇の壮快さと逆転に持っていくための戦略の持つ重要性が、無駄な言葉一つもなくつまっているのだ。
 話がそれてしまったが、『戦略の本質』は、防衛大学校の研究者が日本がこれから戦争があったときのために、戦略を研究した論文の集大成であって、僕からすると、「敵ながらアッパレ」という気分になった。。。のだが、安倍氏の本はいただけない。
 何がいただけないか。まず、思想がない。熱い思いが伝わってこない、彼の気持ちがまったく伝わってこないのだ。あるのは、安倍晋太郎はこういっただとか祖父はこうだったとか、あるいは○○大学の教授はだとか、他人に代弁させているばかりで、きわめて退屈である。
 次に、自分の考えを自分の言葉で語ることができないからであろうが、きわめて表面的でまったく本質にまで行き着いていない。何がいいたいのかわからないから、退屈である。言葉上では、はっきりとした態度をなどというが、内容がついてきていない。
 一つの例をあげると、最初にリベラルとはという説明から始まるのだが、彼自身リベラルという言葉を本当に理解しているのだろうか。アメリカではリベラルとはこういう意味で、ヨーロッパではこうこうで、日本ではこうなんだ、それぞれ意味が違っているんだと違いを説明しているだけに終わっている。しかし、重要なことは、リベラルという言葉の「本質」である。
 安倍氏は、著書16頁(本文1頁目)「『リベラル』とはどんな言葉か」で、「よく『リベラル』(自由主義的)という言葉が使われる」と、リベラル=自由主義として、この著書を書き始めているのだが、これはいったいどうなんだろうか。
 結論を先に言うと、リベラル=自由主義ではないだろう。たとえば、ウーマンリブという言葉、漢字で書くと女性解放に当てはまるが、この「リブ」というのは、リベラルの名詞形liberationのリブである。また、リベラルの動詞形であるliberateには、当然「~を自由にする」という意味もあるが、「~を解放する」という意味もある。
 安倍氏は、著書『美しい国へ』で、「ヨーロッパとアメリカでは、受けとり方が大きく違う」(16頁)と断言しているが、大きく違うと感じているのは、安倍氏であって、本質からすると、何も変わらない。安倍氏が言うように、たしかにアメリカ合州国の歴史には封建制時代がなかったが、独立戦争によって、自由を勝ち取っている。それは、安倍氏が著書で「王権に対して、市民が血を流しながら自由の権利を獲得し、民主主義の制度をつくりあげてきた」歴史と全く変わりはない。
 つまり、リベラルという言葉は、安倍氏が思っているような「自由主義」という言葉では全くない。むしろ、「解放的な」とか「進歩的な」という言葉の方が意味合いとしては、ふさわしいのではないだろうか
 安倍氏のこうした独りよがり的な偏見は、最初のページから延々と続く。飽きないはずはない(と、読み切れなかった自分に弁解する。。。)。何しろ、つっこみどころ満載なのだ。まだ、中曽根元首相が、戦争から帰ってきて書いた「若い兵士たちのために慰安所をつくった」という本の方が、中曽根という人物がよく理解できて良かった。
 ただ、はじめにいったように、重箱を隅をつついているわけではない。基本的に、「権威」を前面に押し出して、その「権威」が代弁している形式が、この本をよけいにくだらなくさせている。小泉政権は、「小泉劇場」と揶揄されたが、安倍政権は、劇にもならない。台本にならない。どうしようもないとしかいいようがない。
 ただ、問題であるのは、田中真紀子がいうように「線香花火」のように終わるなどと楽観はできない。こうした安倍のような人物が、首相になることが、庶民の生活を脅かす。短命政権だとか、取り巻きの悪さで自滅だとかという「批判」は、批判に値しない。むしろ、安倍政権を続けさせる台詞である。
 良心的な庶民は、この安倍政権の正体を周りに知らせ、一刻も早く、まともな思想、哲学を持った、庶民の味方となる首相を誕生させないといけないのではないだろうか。

2006年10月03日

●自由民主党 ハレンチ幹事長・中川秀直先生


 安倍自民党総裁に次ぐ、ナンバー2に中川秀直先生が幹事長になられた。自民党幹事長とは、Wikipediaによると、

 幹事長の最大の仕事は選挙を指揮し、勝利する事であり、立候補者に対する公認権を持つ事から、党内において絶大な発言力を握る事になる。特に衆院選では小選挙区制が導入され、公認漏れ候補が非公認で立候補して当選することが以前の中選挙区制に比べて格段に難しくなったことにより、従来から大きかった幹事長の影響力がさらに増加したとされる。
 選挙以外にも議院運営委員会、国会対策委員会などを通じて、国会運営、法案審議の指揮を行う。これらに失敗すると、内閣、与党が政治運営で危機に陥ることから選挙の指揮に次ぐ重要な役割と言える。(自由民主党国会対策委員会参照)
 また、幹事長は自民党の財政、人事についても大きな権限を握っている。特に人事は党内の役職だけでなく、間接的に閣僚、上級官僚の人事にも関与できる。

 とのことで、大変や役職にお就きになられた。
 が、どうも下半身事情は、大変な模様。
 『ゲンダイ』紙によると、中川先生が、50歳の時に、26も年の下の24歳の女性と同棲をし、妊娠させ、中絶までさせたものの、「愛人政策」の詰めが甘く、森内閣の官房長官を3ヶ月で辞任なされた。
 さらに、右翼スキャンダルまであったというのに、今回見事に、幹事長という要職に復活なされた。これも、中川先生を高く買っておられる森先生の助言があってのことなのだろう。
 いやはや、これで自由民主党政権も、安泰である。

幹事長・中川秀直(広島4区、当選9回、森派、62歳) ------------------------------------------------------

◆ 党の最高ポスト手に入れた永久に大臣になれない男 ◆

【醜聞】
政治家を続けている限り、一生つきまとうのが、官房長官辞任に追い込まれた「女性スキャンダル」だ。
94年春頃、銀座のクラブに勤める当時24歳の女性と知り合い、半同棲。しかし、彼女の妊娠、中絶が原因で関係を解消。その際の対応が不誠実だったとして00年、女性から告発された。
「女性に覚醒剤取締法違反の疑いが浮上し、中川秀直が警察の捜査情報を漏らした会話の録音テープが公開されるなど、連日、マスコミを騒がせました」(政界関係者)
『日刊ゲンダイ』 2006年10月 3日号

※参考ブログ記事
 ▼安倍晋三内閣、幹事長は愛人に国費を貢ぐ、中川秀直?
 ▼中川秀直氏についての黒い黒い噂

2006年09月23日

●ホロスコープで見る安倍晋三のウンセイ

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 エントリー「戦争を売り物にする政治家」に、トラックバックが来た。「あの人の運勢 : 西洋占星術 ホロスコープでみる安部晋三首相の運勢」というものだ。記事の先を見ると、トラックバックを受けてつけておらず(06年11月24日時点では受け付けるようになったよう(笑)、どうも宣伝のようであるが、けっこうつっこみどころ満載である。
 まず、記事の題がおかしい。
 安倍サンは、自民党の総裁、いわば党首に選ばれただけで、まだ首相になっていない。ひょっとすると、首班指名されずに、首相になれないという可能性も全くないわけではない。にもかかわらず、「安倍晋三首相」を占うことなど不可能である。まだ、誕生していないし、ひょっとすると誕生しない人物を占えるのだろうか?
 ↓↓↓ だから、内閣総理大臣には、なってないんだって。。。
 

西洋占星術で今日も小林随風が有名人のホロスコープをみてゆきたいと思います。さて、政界のプリンス安部晋三議員が晴れて内閣総理大臣になりました。

 つぎに、

ホロスコープを出した瞬間「国益重視の政策を目指すお!!」と叫ぶ随風です。アセンダントは獅子座20度にありその支配星の太陽は2室におります。まず日本を経済的に豊かにしそのうえで国際貢献をしようという意志が伺えます。決して貧しいのに他の国へ援助をするという考えはない事を示します。

 とあるが、意味がまったく分からない。
 「日本を経済的に豊かにし」というのは、どういう意味なんだろう。今現在は、豊かでないと言うことなのだろうか? さらに、豊かにすると言うのであれば、そう書いていただきたい。また、「国際貢献をしようとする意志が伺えます」といったあとに、「他の国へ援助をするという考えはない」という。何を言っているだろう。国際貢献するのか、しないのか、はっきりしてほしい。

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2006年09月21日

●やっばり、阿倍サンは(悲

 僕のエントリー「甥・晋三へ「靖国には絶対行かせない」」にトラックバックをしていただいた、ぴーひょろのぼやきさんの記事「日本は孤立していないか?加藤紘一氏も懸念する安倍シンゾーの外交姿勢」を読んで、驚いた。
 なんと、阿倍サンは、ちょしょ『美しい国』のなかで、「日中が政治面でうまくいなかくても、米国やインド等と組めばいい」というようなことを書いているらしい。とても、まともな政治家であるとは思えない。
 前述のエントリーにも書いたが、資本主義の本質は、自らの資本を増殖させるということがすべてであり、そこには、愛情やら友情など1ミリも存在しない。そんなことをいっていては、競争相手に食われてしまうのが落ちである。
 アメリカの最大のライバルは、どこか? そりゃ、日本でしょ。うまく日本を利用しながら、アメリカの利益を大きくし、日本がおこぼれをあずかろうものなら、関税の引き上げやら法改正やらあらゆる手段を用いて、つぶしにかかる。
 日中がうまくいかなくても、アメリカやインドがあるなどというのは、なんの根拠もない。デマである。地政学的にいっても、中国や韓国、あるいは東南アジア諸国との外交抜きに、日本の経済など、一日たりとももつはずはない。
 ますます、『美しい国』とやらを読んでみたくなってきた(^_^; きっと、腹をかかえて笑えるんだろうなあ(__;)

 

2006年09月16日

●竹中平蔵の無責任さ――小泉内閣の正体

 小泉政権下で、多くのまじめに働く人々をワーキングプア(働く貧困層)に陥れ、一方で村上ファンドやライブドアなど、濡れ手に粟で即興大富豪をつくってきた竹中平蔵が、議員を辞職する。
 彼の「功績」については、その人の立場によって、180度異なるであろうが、選挙によって選ばれたにもかかわらず、任期半ば、しかもまだ4年も、国民から信託された任務が残っているにもかかわらず、その任を勝手におりるとは、どういうことだ。無責任にもほどがある。
 記者会見で、投票してくれた人に申し訳ないなどと言っているようであるが、だったら辞職しなければいい。しかも、小泉内閣の終焉に伴って自分の役割も終わったなどと言っているようだが、小泉氏は、あらかじめ自分の任期を自ら定めてあったのだから、まったく辞任の理由には当たらない。
 まあ、こうした無責任さ、国民に対する裏切りが、竹中平蔵の正体であり、竹中をブレーンとしてきた小泉内閣の正体なのだろう。
 また、竹中辞職にともなって、女子プロレスラーの神取忍さんが繰り上げ当選するようである。
 僕は、体格の大きい女性が好きで、女子プロレスラーは好みである。藤原紀香さんと神取忍さんから「食事でもしながら、政治について話をしませんか」と言われれば、迷うことなく、神取さんを選ぶだろう(^_^;)
 しかし、神取さんが、国会議員になることには、非常に抵抗がある。
 僕は、サラリーマンだが、労働者の給与や労働時間、福利厚生にいたるまで、その扱いについては、法によって定められている。日本は法治国家であるので、当然のことである。
 労働者にたいする処遇だけではない。教育や医療、治安にいたるまで、僕たちの生活の隅々まで政治の影響を受ける。
 国会議員は、国の最高にして唯一の立法府=法をつくる人間であって、それだけの決意や覚悟、あるいは能力など様々な側面が問われなければならない。
 黒柳徹子さんが、国連の名誉大使となっているのとは、質においても影響力においても、まったく意味が違う。
 さて、安倍サンにしても、竹中サンにしても、一見、人のよさそうな感じに見えるが、心臓にはさぞかし立派なゴウ毛が生えているのだろう。人は見かけで選ぶべきではないとしみじみ感じる。

竹中平蔵総務相は15日、首相官邸で小泉純一郎首相と会い、小泉内閣が総辞職し新政権が発足する26日付で参院議員を辞職する意向を伝え、了承を得た。竹中氏が同日の閣議後の記者会見で明らかにした。
『NIKKEI-goo 日経ニュースメール』(2006-09-15)
2006年09月15日

●阿倍サンは、因数分解ができないのか

 阿倍サンは、物事を立体的に整理して考えることができないのだろうか。

 谷垣が「日中国交正常化した時に、中国は戦争指導者と一般の日本国民を分けて国 民を説得した経緯があった」と指摘すると、「そんな公文書は残っていない。
 日本国民を2つの層に分けることは、階級史観風だ」と歴史的な事実を公然と否定 したのである。
 外務省の谷内事務次官が、「中国がそういう認識を持ち、それを前提に国交を正常 化したと言っている」と大慌てで安倍発言を否定する始末だ。

『日刊ゲンダイ』 2006年 9月15日号

 上記『ゲンダイ』紙の阿倍サンの発言が、どういう場でどういうコンテクストの中でおこなわれたかは、重要であると思うが、しかし、それを抜きにしても、世界でもトップクラスの経済大国の首相を目指している人の発言とは、思えない。(詳しくは、不条理日記『「階級史観風」ってなんですか?』を参照のこと)
 僕は、中国は、社会主義国とは思っていないが、毛沢東は明らかにマルクス主義に基づいて社会主義中国の建設をしようとした。そういう意味では、中国が、階級史観に基づいて、物事を考えるのは、当然である。まず、阿倍氏の「階級史観風」という表現は、まったくおかしい。階級史観そのものである。
 そして、外務次官が言っているように、政治責任者と人民を分けて、日本の中国侵略による賠償責任を日本人民に押しつけるのは間違いであると認識しているのは、中国側の認識であって、けっして谷垣氏の認識ではない。よって、「階級史観風」だという批判は、全くの的はずれである。
 さらに、では、毛沢東が日本を階級社会と定義せずに、当時の政治指導責任者と日本人民を分けずに、賠償請求していたらどうなっていたか? たぶん、まともに支払えば、第1次大戦後のドイツのようなたいへんなことになっていただろう。少なくても、現在の経済成長、そして現在の日本の国際的地位は、確保されていなかっただろう。阿倍さんは、そのあたりの「微妙」な問題を認識しているのか。
 また、「階級史観風」という言葉で、阿倍サンは何かを言っているつもりであろうが、その阿倍サンの出自(※)を見る限り、政界財界の複雑な政略結婚の中で生まれてきた人間であり、明白に、僕のような庶民とは、出自が違う。阿倍サンの存在自体が、日本に明白な階級が存在するという証明なのではないか。階級的な見方が、間違いであるというなら、まず自分の出自の異常さを見るべきではないのか。もちろん、自民党議員のかなりの部分が、そうした出自を持つので、彼からすると、庶民もそうした一種の身分を形成していると思っているのかもしれないが、やはり特殊である。

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2006年09月10日

●誤字でTop(^_^;

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 阿倍晋三氏の記事をいくつか書いたのだが、実は誤字があった。名字を”阿部”としていた。
 気づいたときに、なおそうかと思ったのだが、一番、首相になってほしくない人間の名字をわざわざただすのも、悔しい気がして、放っておいたら、なんとGoogleで「阿部晋三 政権構想」の検索をすると、1位でランキングされるようになってしまった(笑

2006年09月08日

●2世、3世議員なんていらない

 自民党所属の国会議員で、庶民の気持ちがわかる議員は一体何人いるのだろうか? そもそも、自民党や、旧自民党議員を多く持つ民主党の国会議員を含めると、世襲議員は3割にのぼるようである。こういう人たちに、庶民の生活、サラリーマンや小規模店主、あるいは農業を営む人の気持ちがわかるのだろうか。
 封建制は、法制史的に表現すると「ご恩ー奉公」という契約関係と説明できるが、社会史的に表現すると「身分と職業の一体」した制度表現できるのではないかと思うのだが、そう考えると、日本国憲法においては、職業選択の自由がうたわれているにもかかわらず、国会議員という「職業」においては、依然封建的なしっぽが残っていると言わざる得ない。日本の民主主義の深度がよく分かる。
 『日刊ゲンダイ』 2006年9月7日号に、こんな記事がのった。

◆ 庶民の痛み苦しみが分からない世襲政治家 ◆

小泉だってそうだ。安倍と同じく一族3代の政治家。税金で食ってきた。当然払うべき国民年金も支持者の会社の「ユウレイ社員」として払ってもらい、バレると「人生いろいろだ」と居直った。
格差についても「格差がない社会の方がおかしい。悪いことではない」「成功者をねたみ、能力のある者の足をひっぱる風潮は慎むべきだ」などと答弁している。学用品や修学旅行費が払えず、就学援助を受けている児童が12.8%もいることなど、どこ吹く風だ。
政治アナリストの伊藤惇夫氏が言う。
「安倍さんや小泉さんを含め、2世、3世議員の多くは代々、税金で暮らし、リストラなどで失敗した経験がない。だから、痛みや苦しみなんて分からない。政治家というより、家業としての『政治屋』です」

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2006年09月05日

●安倍さんはイラン大統領に匹敵する歴史認識の持ち主

 いままで、さんざん安倍さんが、いかに首相の器でないか論じてきたが、ここにきて、彼の首相としての器がまんざらでもないという見方が、ドイツの「シュピーゲル」誌に記事として掲載されているらしい。
 阿倍さんが、イラン大統領と思想の方向性において、酷似しているというのだ。なんと国際的政治家なんだろうか。これでこそ、偉大な日本の首相様にふさわしいのではないか。

 「日本の次期首相と目される安倍晋三氏は、歴史の修正を志向する点で、ナチスによるユダヤ人迫害を否定したイランのアマハディネジャド大統領にそっくり」――4日発売の独誌「シュピーゲル」がこんな記事を掲載した。
 小泉首相の靖国参拝をめぐる記事で、安倍氏について「彼は中国や韓国への侵略を断罪することや、身を滅ぼした将軍らに戦犯の烙印を押すことを拒否している」と指摘。東京裁判についても再考察が必要とする姿勢は「ナチスのホロコーストについて再研究が必要とするイラン大統領と酷似している」と切り捨てた。
 さらに安倍氏の右翼タカ派的な言動の背景に、祖父の岸信介元首相の存在を指摘。
A級戦犯容疑者だった岸信介については戦時経済を担った経歴に触れ、「ナチスの軍需相だったシュペアーの日本版」と紹介し、この祖父にしてこの孫ありと言わんばかりだ。
 『日刊ゲンダイ』 2006年 9月 5日号
2006年09月03日

●ビラ配布→逮捕→23日間監禁→裁判1年以上

 東京で、共産党員がビラをまいたことで、逮捕され、23日間も国家権力より拉致・監禁された事件で、7月28日に東京地裁は無罪判決を言い渡した。
 判決文は読んでいないが、読む必要もないだろう。ビラをまいただけで、拉致・監禁されるなど、自由社会においては到底認めることのできない暴挙であるからだ。むしろ、検察側の求刑理由を読んでみたいくらいだ。
 しかし、この国では、そういう「常識」も通用しなくなってきているようである。なんと、東京地検が高裁に控訴したというのである。まったくもって、異常きわまりない。
 政治ビラをまいただけで、逮捕され、23日も拉致・監禁され、しかも1年以上も裁判をしなければならない国など、どこにあるだろうか。いや、あるにはちがいないが、そういう国は国際社会からは「独裁国家」とされ、正義の味方・アメリカ軍によって滅ぼされる運命にある。
 さて、逮捕だけでも異常としかいいようのない、この拉致・監禁事件であるが、あろうことか東京地検は、控訴を決定した。1年も続けた裁判で、ようやく当たり前の判決をえたにもかかわらず、まだ裁判を続けなければならないとは、何とも理不尽きわまりない。
 東京地検は、そっこく控訴を取り下げるべきである。さもないと、正義の味方・アメリカ軍のピンポイント爆撃が永田町に落ちるかもしれない。

■関連エントリー■
 ▼こっかこうむいんほういはん、、、
 ▼ふ、ふほうしんにゅう?
 ▼ビラを拒否する自由、、、

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2006年09月02日

●論点ぼけぼけ

 『毎日新聞』06年9月1日の朝刊に、阿倍晋三氏の自民党北海道ブロック大会の発言が記事としてでていた。

 なんでも、知人の米国人と靖国A級戦犯合祀問題で論争になり、

「アーリントン墓地に南軍の兵士も埋葬されているが、墓地に参る大統領らは奴隷制度を肯定しているのか」
と聞いたらしい。その相手の米国人が、政治や経済の要人でないことを祈るばかりである。

 阿倍氏のいいたいことは、米国南北戦争時に奴隷制度を指示した南軍の兵士の眠る墓地へ大統領が行くのと、A級戦犯がまつられている靖国神社へ日本の首相が参拝に行くのと同じだということなのだろう。

 しかし、本当なのか。

 第1に、問題なのは、アーリントン墓地に埋葬することと靖国神社へまつることは全く意味が異なる。もし、阿倍氏が「同じである」というなら、まさに靖国を否定してしまうことにつながるのではないか。つまり、アーリントン墓地と靖国神社がイコールであるなら、日本の愚かな戦争の犠牲となった一般兵を始め、A級戦犯とされる人たちも、国立墓地に葬り、そこに首相が参ればいい。そして、それなら国際問題とはならないのではないか。

 次に、仮に、アーリントン墓地がきわめて政治的で、宗教的な墓地であると仮定したとしても、南軍の一般兵と戦争を指揮したA級戦犯を同列に並べていいはずはない。もちろん、現場で戦った兵隊は、それなりの責任があるが、その兵隊を指揮し、犬死にさせた上で、他国の罪もない人々を殺させた罪はとてつもなく大きい。

 ちなみに、時の田中角栄首相が、日中友好条約を結んだ際、中国が当然要求すべき莫大な賠償金を放棄したのは、日本国民には罪はないという理由からであることは有名である。

 3つめに、そもそも、日本の政治は日本に生まれ、暮らしている人が決めるべきであって、アーリントン墓地がどうあろうと、フランス人、イギリス人がどう考えようと、関係ない。

 だいたい、中国や韓国の世論に対しては、「独立」心が旺盛だが、なぜ欧米となると、トーンが下がるのだろう。もしかして、彼の「美しい国」というのはアメリカ合州国がお手本なのだろうか。

2006年08月27日

●「遊就館の展示を部分修正」!?

 Internet Zone::WordPressでBlog生活さんの記事「靖国神社、遊就館の展示を部分修正へ」によると、遊就館の展示の一部が修正されるらしい。

 しまった! 今、在日大使館員の間では、「遊就館、見た?」があいさつになっているというのに、僕はそれを見ずして、修正されるとは。くそっっっ。秘宝館巡りは、大好きなのに。。。

 しかし、韓国や中国に対しては、「外圧」だの「越権行為」だのいう権利意識のお高い人たちは、アメリカ合州国の外圧に、靖国神社が屈したことに、不満はないのだろうか。まあ、そんなものだろうが。。。

 それにしても、東京に住んでいれば、明日にでも見に行ったのに。残念でならない。

●戦争を売り物にする政治家

 『文藝春秋』9月号は、おもしろい。特別定価760円なのだが、その価値は十分にあるのではないだろうか。
 まず、「昭和天皇『靖国メモ』 未公開部分の核心」という記事。ふたつめに、「中国が仕掛ける遊就館戦争」はつっこみどころ満載。また、「保阪正康連続対談 昭和の戦争 七つの真実」も読みごたえあり。そして、4つめに、「『闘う政治家』宣言 この国のために命を捨てる」という安部晋三氏のインタビューである。
 といっても、先の3つの記事からすると、内容がなくまったく薄っぺらなものである。しかし、このような内実がまったくなく極めてイデオロギッシュなことしかいえない人物が首相になるかもしれないというところは非常に面白みがある。『文藝春秋』9月号の「編集だより」にも、このインタビューを読んで「読者の皆さんは若き総裁候補の宰相の器をどう量るでしょう」と、なんとも歯切れの悪い言葉で結んでいる、
 さて、このインタビューの中で、安部サンは決意主義的に「国民を守るために命をかける」と吠えているのであるが、本当に国益や国民を「命をかけて」守りたいのであれば、国際協調、とりわけアジアにおける各国との協調をはかるべきではないのか。
 インタビューでは、

「(北朝鮮が)日本に向けてノドンを数発発射し,万が一,それが日本本土に着弾するようなことになれば,日米同盟に基づいて米軍が報復します。F16戦闘機から,あるいはイージス艦から,命中精度の高い巡航ミサイルが,イラクでフセイン以下の要人を狙ったときと同じように,金正日委員長にピンポイント攻撃をおこなうはずです」『文藝春秋』9月号106頁

 といっている。
 北朝鮮からロケットが飛んできたとき,本当に,米軍が出動すると考えているのかというあまりにも酷い政治センスのなさはともかく,重要なことは,以前のエントリーにも書いたように,日本に暮らす人々の安全などまったく考えていないということが現れている点である。
 本当に,「命をかけて」国や人々を守るつもりがあるなら,米軍の報復など頼らずに,命がけで”ロケットが飛んでこない”ような外交努力をすべきではないのか。
 そういう外交努力もせずに,むしろ挑発し,「ロケットが着弾すれば,,,」などというのは,無責任であるし,日本で生活する人々の生活や生命を第一に考えていない証拠である。
 いずれにせよ,『日刊ゲンダイ』紙が指摘するまでもなく,「首相の器」どころか,平和な暮らしを望む庶民からすると,非常に危険な政治家であることは間違いなさそうである。

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2006年08月21日

●「北海道根室沖・第31吉進丸」事件

 この事件が起こって、まず感じることが、日本政府は邦人の安全を本当に守る気があるのかということだ。
 漁船が銃撃を受け、死者が出るなんていうことは、大事件である。しかも、海賊から銃撃を受けたのではない。これは、どう考えても外交問題、国どおしの政治的な解決をのぞいて考えることはできない。
 先の北朝鮮のロケット発射問題で大騒ぎした政府やマスコミの態度と比較して、この事件への対応はあまりにもおそまつである。
 まず、北朝鮮のロケットはロシア沿岸に落ちたのであり、日本領海の侵犯ではない。しかも、実質的被害はなにもない。しかし、銃撃事件は違う。死者が出ており、漁業を営む民間人がいまだに捕虜として囚われているのだ。これが、大問題といわずに、何が問題となるのだろう。
 かつて、イラクで人質として囚われた邦人を「自己責任」として放置した冷血な政治姿勢を思いださざるえない。
 いま、日本人は、世界各国で様々な活動をおこない生活している。いわば、経済大国として存在しているのは、こうした邦人の存在が大きい。日本の国際的地位を守りたいのであれば、ロシアに囚われた邦人の救出に全力を尽くすべきではないのか。
 北朝鮮のロケット問題で、先制攻撃論をぶちまけた安部晋三官房長官の威勢のよさはどこへいったのだろうか。しょせん、北朝鮮という「小」国にはキャンキャン吠えるが、ロシアという「大」国にはしっぽを丸めてしまう小型犬か?
 いずれにせよ、小泉も安部も、日本の安全で平和な生活を保証してくれる人物ではないことだけは間違いがなさそうである。

2005年08月14日

●ほんのささやかな気持ちですらも、封じ込められている---穏やかな言論封殺

 グラビアアイドルで有名なインリン・オブ・ジョイトイさんが、ブログをつくった。

 彼女の本家のサイトは、だいたい、もっと過激だし、彼女のインタビュー記事などでも、戦争の問題など、はっきりと答えている。

 さて、ブログでは、開設3本目の記事から、彼女のそうした気持ちが出始めてきた。

 それは、別にいい。彼女が、自分のブログで何を書こうと、勝手なのだから。

 しかし、問題は、彼女が、戦争に反対するという気持ちに賛同した人たちのサイトが、なかば恫喝、恐喝といってもいいくらいに激しく攻撃されている。

 そもそも、なぜ、「つくる会教科書」に反対といい、それを支持したくらいで、これほどまでにヒステリックに反応する人がいるのか、全く分からない。

 「読んだことあるのか」「歴史を知らないくせに、ブログなんてつくるな」「不満だったら中国へ帰れ」

 など、まあ、なれていない人だったら、たぶん生活に恐怖を感じるコメントが、インリンさんの記事に賛同した人たちのブログのコメント欄にあふれかえっている。

 なぜ、これほどまでに激しく非難されないといけないのか。インリンさんの記事に賛同した人の多くは、たぶん、ごくふつうに暮らしている人で、ごくふつうに平和を望んでいる人たちだと思う。そういう人たちの平和への思いを、踏みにじっていくコメントは、まさに「ブログで平和を語るな」という言論封殺状況になっていくだろう。

 こんなんでいいのだろうか。せっかくブログという手段をもち、個人が、思い思いに自分のほんのささやかな思いを、他人に伝える手段ができたというのに、大量の非難コメントでつぶされていくとは。

 最後に、あちこちで、「中国へ帰れ」といっている人へ言いたい。

 今、日本人同胞は、百万の単位で、全世界で働いている。文化も法律も違うし、また歴史的認識からのトラブルなどもあるだろう。勘違いからくる非難などもあるかもしれない。その同胞が、異国の地で、「不満があるなら、日本に帰れ!」と言われて、「はい、全くその通りでございます」と、へこへこ戻ってくることが、「つくる会教科書」の言う「自国を誇りに思う」日本人の姿なのだろうか。

 僕は、むしろ逆に、教科書ごときで、これほどまでに、ヒステリックに反応している人たちをみるほど、自分がこういうことをする人たちと同じ日本人であることに、嫌気がさしてしょうがないのだけれど。
 

2004年12月21日

●人に優しいか? 大阪市営地下鉄

大阪市営地下鉄路線図

 ある時、大阪市営地下鉄に乗っていると、ホームにある駅名の書かれた看板に、アルファベットと数字が駅名の横についていることに気づいた。

 どうも、外国の人とかにわかりやすいように、アルファベットからなる路線記号と駅番号を合わせたものを作ったらしい。

 しかし、こんなものが本当に便利なのだろうか。

 たとえば、関西新空港に到着した外国人が、南海電鉄のラピートで、難波にきたとしよう。で、そこから、アジアトレードセンターのあるコスモスクエアに行くときは、次のようになる。

 「M20からM18についたら、C16の乗り換え口にいって、C10の駅で降りる」

 翻訳すると、こうなる。

 「御堂筋線のなんば駅(M20)から本町(M18)へ。本町から中央線(C16)に乗り換え、コスモスクエア(C10)で降りる」

 人に優しいとは、とてもいえない気がする(^_^;

2004年12月15日

●男の美学(^_^;

行儀悪い足

 紳士たるもの行儀よくすべしと思っているのは、僕だけだろうか?

 電車の中で、我が物顔で足を放り出す、大股で座るなど、かっこわるいと思わないのだろうか。

 僕は、どうもかっこわるいような気がして仕方がない。

2004年12月13日

●1ミリの緊張感のない政治

「自民と民主の両参院国対委員長が今月20日に滋賀で懇親ゴルフをやり、夜には京都の先斗町の料亭で宴会をしているんです。それも自民の誘いに民主が乗った。いくら声高に会期延長だ、証人喚問だと騒いだところで、裏ではベッタリなれ合っているわけです」(政界事情通)
       『日刊ゲンダイ』(12月1日)

 第1野党が、与党自民党の幹部と、滋賀でゴルフの懇親会をし、その後、京都で宴会とは、なんともしまりのない話しや。こんなんじゃあ、まともな政治など、期待できへんわなぁ。緊張感がまるでナシ。

 この11月20日頃というのは、当時の橋本龍太郎首相の献金問題が持ち上がっていた時。そんなときに、芸者とお遊びとは、ほんまに情けない。

 まあ、いっても民主党なんて、自民党の右部分と社会党の右部分+アルファやから、自民党と仲がよくて、当たり前やわなあ。考えてみれば。

 こんな緊張感のない政治では、庶民の暮らしは、いっこうによくはならん気がする。何とか、現状を変えなければ。

2004年11月25日

●日本人は、死んだら、仏様に?

 日本の政治家というのは、なぜ、こうもレベルが低いのか?
 日本の第1党・自民党の番頭ともいえる 武部幹事長が 「創価学会員も正月は神社に参拝する」「亡くなったら仏様になるのが日本の文化」などと言ったという。


■ 武部幹事長また失言「創価学会員も正月は神社に参拝する」
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                 『日刊ゲンダイ』(11月23日)

武部幹事長がまた失言をやらかした。20日午後、北海道釧路市での講演で、靖国参拝に対する中国の対応に関してこう発言したのだ。 「靖国参拝するなら(中国首脳が)会わないというのはおかしい。内政干渉だ。日本では共産党員も創価学会員も、正月になれば神社に参拝する。どんな悪いことをした犯罪人も、亡くなったら仏様になるのが日本の文化だ」

これは明らかに事実誤認。創価学会では日蓮正宗以外は“邪教”であり、神社や他宗のお寺への参拝を認めていない。 「学会員は正月三が日には全国の創価文化会館の新年勤行会に行くのが通例。神社への初詣ではしません。かつては学会員の子弟は修学旅行でも神社仏閣の観光には行かなかったものです」(関係者)

しかも、公明党・創価学会は小泉首相の靖国公式参拝を批判し、国立墓地の創設を 主張してきた。日中関係を築いてきた自負もあるから、武部発言が神経を逆なでしたことは間違いない。
武部は小泉への忠誠心として中国批判をしたかったらしいが、また一つ失言録を増やした。


 まず、第1に、政教分離の意味が分かってないのではないか?
 そもそも、政教分離とは、戦前日本の誤ちを総括し、政治と宗教は分離し、文民政治をおこなおうという約束ごとであり、二度と戦争はしないという誓いであった。
 しかし、靖国神社は、お国のために戦死した兵士を「軍神」として崇め奉るところであり、どんな言いワケをしても、宗教とは関係ないとはいえない。
 靖国神社には、病死や自決した帝国兵士は奉られていない点を見ても、極めて思想的なものである。かの有名な乃木大将(乃木希典)や東郷平八郎元帥などは、それゆえまつられていない。彼らは、日本帝国軍人として、一部の人たちからは、非常に尊敬されているが、「軍神」としては、ふさわしくないということなのだ。
 また、キリスト教徒の遺族の中には、思想・信条に反するので、靖国神社に奉って欲しくないという方もおられる。
 国の最高の行政府の長である首相が、靖国神社に参拝するということは、一般的な「死者への慰霊」などとは異なる。それなら慰霊碑への参拝の方が、多くの死者への慰霊ができる。しかし、靖国神社にこだわるのは、病死者や自決者を除いた「軍神」を崇め奉るということに意義がある。

 第2に、信教の自由、思想・信条の自由の意味を分かっているのだろうか?
 「亡くなったら仏様になるのが日本の文化」など、よく平気でいえるなあとあきれてしまう。
 ウチは、浄土真宗なので、死んだら、仏にはならず、仏様のいる極楽浄土のもとに行く。キリスト者であれば、天国だろうか? イスラム教徒は、どうだろうか分らないが、仏様になることはありえないだろう。
 また、天皇家では、儒教なので、魂は、仏様にならない。肉体を離れた魂は、ふたたびつぎの肉体へと引き継がれる。天皇が死ぬと、その引きつぎのための儀式が行われる。
 よく、ピアスなどすると、「親からもらった体に傷つけて」といわれることがあるが、これは、儒教思想である。魂は、代々引き継がれているために、その肉体を傷つけるということは、ご先祖様にもうしわけないということである。
 いずれにせよ、武部・自民党幹事長が、死んで仏様になるのは、勝手だが、他人の死後まで勝手に決めつけないでほしいものだ(^_^;