●安倍晋三のあまりのお粗末さ
わが日本の首相・安倍晋三という人間は、どこまで情けないのか。
「美しい国・日本」を作ると言いながら、日本語が不自由で、しかも論理性に欠ける点は置いておいても、所信表明演説後に自ら首相を辞任するなど、あまりにもかっこが悪すぎる。イヤ、かっこ悪いというより、みっともないというか、情けないというか、何とも表現ができない。そもそも、首相という職務を、国会が始まった時点で、放棄するなどどういうつもりだろうか。
まず、辞任理由だが、「今の状況では国民の支持・信頼において政策を力強く前に進めていくのは困難な状況。自らけじめをつけ、局面を転換しなければならない」
と述べたそうだが、何という言い方だろうか。
“国民の支持・信頼”というが、そんなものは、すでに参院選の結果を見れば明らかではないか。参院選後に、安倍さん、あなたは、結果は受け止めるが権力の頂点に居続けるのは自分の“使命”とおっしゃったのではなかったのか。“国民の支持・信頼”を理由にするなら、参院選後にすべきであった。
さらに、所信表明演説後に、いきなり辞任というのは、無責任極まりない。日本の政治は、日本国民のみならず、日本で暮らす外国籍の人間や日本と関係の深い諸外国の様々な人間と密接な関係を持つ。
安倍さん、日本の首相であるという重みを考えたことはありますか?
はっきり言って、こんな無責任な人物がトップにいる国に住んでいるなど考えたくもない。僕は、有権者になって以来、自民党の政治家に投票したことは一度もないので、逆に言うと、こんな政治家を支持し、首相にまで押し上げた人たちの気がしれない。また、議院内閣制である以上、この人物を首相として推した国会議員も大きな責任が問われて当然ではないか。
ただ、こんな無責任で情けない辞任を許した自民党は、やはり支持者をなめているのだろう。国内においても、国際的にも、これほどまでに、みっともないない辞任を許しても、次期総裁がつつがなく政権運営をおこなえば、衆議院議員の任期までには、自民党と公明党の支持率は上がり、自公政権は、“さざれ石がいわお”となるまで継続できると高をくくっているに違いない。
次期総裁が誰になるか、現時点では分からないが、きっと新総裁誕生後の世論調査では、自民党支持率がグンと上がるのだろう。
しかし、本当にそれでイイのだろうか。自民党の体質はまったく変わらず、ただ頭だけが人気取りで変わり、何だか一新したような気をさせる。
豊かな農村の風景を破壊し、農村部で暮らしを破壊してきたのは、誰なのか。
都市部においても、格差が増大し、働いても働いても給与は上がらない大多数の人間がいる一方で、一部に年収ン千万と稼ぐ人間がいる。こうした経済格差は、教育格差に連続し、多くの罪なき子どもたちが犠牲となっている。
機会付近等の偏った社会の中で、不満を抱く部分が犯罪にはしる。
こうした社会を作ってきたのは、戦後62年にわたり、政権を独裁してきた自民党にあるのではないだろうか。皮肉を込めていうと、これほどまでに長期にわたり、独裁政治を行ってきた国というのは、近代国家では日本くらいではないだろうか。









