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2006年12月24日

●政府税調会長・ほんま辞任

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 政府税制調査会長の本間正明氏が、辞任した。
 本間氏は、「(公務員宿舎は)世の中では通用しない」などと発言し、安い公務員宿舎の売却などを促す報告書をまとめながら、みずからその“格安”公務員宿舎に、公務員でないにもかかわらず居住して、その恩恵を受けていたというのだから、もはやブラックジョークとしか思えない。さらに、その住まいには、妻とは異なる女性と暮らしていたというから、驚きを通り越して笑うしかない。
 僕は、公務員のみならず、企業は従業員の生活を保障するという意味において、住居手当や宿舎などを用意すべきだと考えている。したがって、「公務員ばかりがいい思いをして、、、」といういい方は間違えで、むしろ、世界でトップクラスの経済大国日本の企業の民間企業の福利厚生は、なぜこうも薄いのかという論議が必要であると思っている。そうした側面からも、本間氏の公務員宿舎が安いことに対して「民間では通用しない」といういい方には、非常に憤りを覚える。
 しかし、本間氏が“小さな政府”を目指して、安い公務員宿舎を廃止し、民間並みの薄い福利厚生を訴えながら、みずからはその恩恵を受けるという点はまったく納得できない。しかも、法的に問題かどうかはともかく、公務員宿舎が公務員の公務のためにつくられたという意図からすると、本間氏が公務員宿舎に暮らしていることは、まったく道理にあわない。
 さらに、ひどいことに、その宿舎に愛人と暮らしているというのだから、言語道断である。正妻と暮らさないことや正妻以外の女性と暮らすことが、一般的にいって良いか悪いかについては、それぞれの家庭の事情などがあるので、どうでもよい。
 しかし、1億5000万国民と何百万人という日本に暮らす外国人にとって税制は、生活を左右する重大事項であり、そうした人物が正妻をもちながら、愛人と暮らすなどというのは、やはり問題があるといわざるをえない。
 安倍首相は、教育基本法を改正したが、こうした教育上よくない人物を政府の要職に登用したことに対して、どうも思わないのだろうか。また、一方で公務員宿舎は売却すべしといいつつ、その恩恵を受けるという破廉恥な人物が税制調査会の会長を務めるような国が“美しい国”であると思っているのだろうか。
 先日、50年後に日本の人口は1億人を切るというニュースがあったが、こんな国に愛想をつかして海外に脱出人々でいっぱいになるんじゃないだろうか。50年後には、日本は腐敗と不誠実な人間ばかりの人口5000万人くらいの国になっていたりして。。。
 いずれにせよ、この国の指導者は本当に恥ずかしい。この国に生まれたことを誇りに思うどころか、悔しくてならない。

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