●安倍首相のボキャブラリー

安倍首相が12日の記者会見で、みずからの語彙力不足をまた暴露してしまったようだ。
5分間、7問の質問に答える中で、
「私の指示にしたがって、各部門で厳しい交渉がおこなわれていく」
などと、“私の指示”という言葉を3度も使い、かなり自分の指導力を強調したかったようだ。
そもそも、内閣をまとめる首相であるのだから“私の指示”があるのが当たり前で、さほど強調すべきところではない。質問した記者にしても、日本国民に限らず世界各国の人々が知りたい“核心”を答えてほしいと、質問しているのであって、首相の“指示”かどうかなど、いわばどうでもいいことだ。しかし、安倍首相は、国民の関心や世界の関心が、“自分の指導力”にあると、思っているのだろう。なんとも哀れとしかいいようがない。
また、新聞によると、“私の判断”という言葉も強調していたよう。
首相就任時に、“しっかりと”という無内容な形容詞を並べ立てて、“しっかり晋ちゃん”と揶揄されたが、またもや安倍首相の語彙力のなさが明らかになってしまった。
ただ、心配なことは、人というのは、言葉でもって思考するために、語彙力のない安倍氏が本当に自分の哲学を持っており、高度な政治的判断をする能力があるのかどうかということだ(汗


