●一太郎2007の発売
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ジャストシステムから、一太郎シリーズの最新バージョンが、WindowsVista対応で発売される。まあ、毎年、更新版が発売されるというのがジャストシステムの方針なので、別に驚かないのだが、今回は、ジャストスイートということで、一太郎と花子という従来の組み合わせにプラスして、表計算ソフトの三四郎、メーラーのShurikenPro、プレゼンソフトとPDFソフトがついている。
僕は、以前の記事にも書いたように、ワープロでは一太郎、日本語変換にはATOK、ドローソフトには花子を、メーラーにはShurikenProを長年愛用しているので、一太郎シリーズのバージョンアップには関心がある。
しかし、触手は、動かない(^_^;
なんといっても、新鮮みがないのだ。しかも、ジャストシステムの商品開発には、ブレがあって、信用ができないということもある。たとえば、今回、プレゼンソフトのAgree2007というのがついているが、次期バージョンが出るのかはなはだ疑問である。
たとえば、かつてジャストシステムのOFFICEについていた表計算ソフトの三四郎は、一太郎ユーザーには、非常に使いやすく、僕は愛用していたのだが、1999年に発売されて以来02年になるまで音沙汰なし。さらにひどいのは、データベースソフトの五郎9にいたっては、いまだに音沙汰がない。三四郎や五郎を勉強しても、どうしようもないのだ。これは、あまりにもユーザーにたいして、無責任すぎると思う。
また、以前の記事にも書いたが、99年発売のジャストオフィスには、インターネットブーメランというConceptBaseをもとに開発された情報収集管理ソフトがついていて、当時のネット環境やPC性能を越えた能力を要求していたものの、非常に優れたソフトであった。
なんといっても、ネットから情報をどんどん蓄積し、データベース化し、検索は、自由文で関連語句を探してくれるという優れものであった。もちろん、ダイヤルアップ接続のもとでは、ネット接続の限界があったし、それだけの情報を処理できるCPUの能力にも限界があったし、HDDの容量にも限界があった。
インターネットブーメランは、登場が早すぎたソフトで、今でこそ、その能力が生かせるのではないかと最新バージョンを期待しているのだが、ConceptBaseのデスクトップ版が発売されるのみで、そんな程度なら、マイクロソフトやGoogleが無料で提供してくれている。
いずれにせよ、ジャストシステムのソフトは、Atokや一太郎をはじめ、非常に優秀な製品が多いにもかかわらず、“一発屋”で終わってしまい、ユーザー獲得に失敗しているのではないかと思うばかりである。
なんとか、ユーザーを大切にする企業となってもらいたい。マイクロソフトに対抗するのは、大変だとは思うが。。。


