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2006年11月21日

●今週の『サンデー毎日』~~生涯賃金の格差

サンデー毎日
 『サンデー毎日』(12月3日号)に、上場企業(東証1部)上位200社「生涯賃金」ランキング(4年生大学卒、定年まで勤めた場合)が出ている。
 1位は、フジテレビジョンの5億6000万円。退職金は含まれない。200位は、日産化学工業の2億6000万円。
 ひとついっておくと、僕は理系の人間なので、この生涯賃金は、どういう計算式によって算出されたかが分からないので、実際に、フジテレビの社員が、5億円もの給与を生涯で受け取るのかは、あまり信用していない。
 しかし、注目すべきは、東証1部のトップと200位で生涯賃金で3億円もの差が出ているということである。記事にも書いているが、東証1部の1700社を合わせると、さらにこの差は広がるという。
 トップと200位企業との差である3億円という数字は、一般にいわれるサラリーマンの生涯賃金の2倍くらいだから、この差だけで、2家族がそう悪くない生活を送ることができることになる。恐るべき格差といわざるをえない。
 さらに、上場企業間で生涯賃金の格差は広がる。また、中小零細企業を入れると、さらに格差は広がるであろうし、非正規雇用の労働者の生涯賃金を考えると、一体サラリーマンの生涯賃金は、どこまで格差が広がるのかと思うばかりである。
 一般にサラリーマンの生涯賃金は、1.5億~2億円くらいといわれているが、東証1部上場の200位日産化工ですら、2億6000万円ということは、1.5億円という数字は平均値なのだろう。実際には、もっと少ないのだろう。
 いずれにせよ、どんどん格差が広がっていることは、この記事をみても明らかなようである。
 日本は、本当にイヤな国になりつつある。

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