« タウンミーティングは、権力の宣伝機関 | メイン | 中国の外貨の行方。。。 »

2006年11月07日

●西村博之の反社会性


 巨大掲示板2ちゃんねるの管理人の西村博之氏(通称:ひろゆき)が、早稲田大の学園際で講演をしたという。
 2ちゃんねるでは、プロの書き込み人がいて、統制のとれた気持ち悪い「芸風」が有名だが、その気持ち悪い書き込みによって、被害を受けた人たちが、次々と裁判を起こしている。その裁判に、管理人・西村氏は出ずに、敗訴を甘んじて受けている。それはいいのだが、賠償金を払わずにいるのが、大問題である。
 彼が賠償金を払わない理由を講演で明かしたのだが、
  「(訴訟は)やりたいならやればって感じ」
  「まあ、裁判はヒマだったら行くということ」
  「賠償金を強制的に払わせる法律もないし、裁判に勝とうが負けようが払わなければ一緒
 というのが、その論理らしい。しかし、この発言は、裁判所の判決・命令を意図的に無視した、法を守る気もないといっているのと同じではないか。この反社会性たるや、暴力団と同じである。いや、暴力団の方がまだましだろう。暴力団は裏の世界で、その存在を必要とされ、違法・脱法行為に手を染める。しかし、2ちゃんねるはマスコミですら肯定的にとらえられたりしているいわば「公」の存在である。その掲示板を主催する人物が、「裁判で勝とうが負けようが、賠償金など払わなければ同じ」などと、公言することは、極悪の犯罪者の論理である。
 司法も、まあこんなことをいわれて、放っておくことはないだろう。とりわけても、ひろゆきといえば、ネットをやる人間ならかなりの有名人である。こういう影響力のある人物が「賠償金を強制的に払わせる法などない」と公言し、そのまま賠償金を払わずにいたら、日本中、賠償金を払わない人間であふれることになる。
 とっとと、査察をいれて、強制執行すべきであろう。でないと、2ちゃんねるのきわめて計画的で意図的な書き込みのせいで、被害者が増えるばかりでなく、遵法精神の微塵もない人間が生まれるばかりである。
 (追記、しかし、まあ、愛国者と自称する人たちは、どうして、西村博之のような日本国の法を公然と破る人間を弾劾しないのだろうか。こういう人物こそが、反国家的な国賊そのものだと思うのだが。。。)

 ※関連エントリー
  ▲[犯罪予備軍養成掲示板]2ちゃんねるの裏事情・事件簿「[裁判所を愚弄・挑発] 2ちゃんねる管理人の西村博之教祖が早大で踏み倒し宣言 [強制執行妨害罪]」
  ▲2ちゃんねる から子供たちを守ろう!「年収1億以上!?早稲田学園祭に失踪中のひろゆき登場。」

 「昨年8月から失踪状態」と報じられていた巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」の管理人、「ひろゆき」こと西村博之氏(29)が1年以上ぶりに公の場に姿を現した。中傷、デマなど2ちゃんの書き込みをめぐる訴訟で多数の賠償命令を受けている西村氏は「強制的に払わせる法律もない」と豪語、賠償金を一切払わない気らしいが、本当に逃げ切れるのか。
西村氏は4日、早大の学園祭で講演会を開き、「(訴訟は)やりたいならやればって感じ」「まあ、裁判はヒマだったら行くということ」「賠償金を強制的に払わせる法律もないし、裁判に勝とうが負けようが払わなければ一緒」などと、平然と言ってのけた。
『日刊ゲンダイ』11月7日

トラックバックURL

| この記事へのリンク

このエントリーのトラックバックURL:
http://redpepper.x0.com/mt-tb.cgi/379

トラックバック

» 司法・警察当局は、西村博之の「逃げ得」を許すな! from Re:F's blogroom
 我ながら過激な題名にしてしまったものだが、昨日のã‚... [Read More]

コメントする

(TypeKey IDがなくてもコメントできます。しかし、初めてのコメントの時は、コメントが表示されるために承認が必要です。承認されるまでコメントは表示されませんので、もうしわけありませんが、しばらくお待ちください)