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2006年10月26日

●月100万のファーストレディ養成Wギブス 税金投入編


 安倍首相の妻・昭恵さんに、ファーストレディ養成のための専門補佐官がつくらしい。これは、日本の戦後政治60年の間で初めてのことであるらしい。
 この補佐官は、「総理官邸連絡調整官」といい、首相の妻である昭恵さんが、首相の外国訪問に同行したり、日本国内で外国要人を接待するときに、その日程調整したり外交儀礼をアドバイスするというのだ。要は、秘書兼アドバイザーという感じだろうか。この補佐官は、元外務官僚で宮家邦彦氏という、安倍首相とは家族ぐるみの付き合いをしている人物らしい。安倍首相は、この人物を自分の妻の秘書兼アドバイザーとして、私的に雇うのではなく、国家公務員として雇うというのだ。これは、特権乱用であり、税金の私物化ではないのか。この宮家補佐官の報酬が月60~70万円というのだからあまりにもひどい。自分の妻に、ファーストレディとしての実力、器量がないのであれば、密かに家庭教師でもつけて「特訓」すればよい。歴代の首相夫人もきっとそうしてきたのだろう。
 さらに、訳が分からないのは、この補佐官・宮家氏を補佐するために宮家氏の妻もまた国家公務員として雇うというのだ。昭恵さんを、「立派な」ファーストレディにするために、宮家夫妻を特別に国家公務員として雇い、月100万円以上の税金を使という。まったく許されるものではない。
 僕は、一賃金労働者だが、会社で必要とするデータ表をつくるために、自費でExcelの関数の本などを買って研究するし、ほかにも業務上勉強しなければならないことがあれば、自分の財布を開く。ほとんどのサラリーパーソンは、自腹を切って自分の能力に磨きをかけているのではないだろうか。
 安倍昭恵さん、自分を磨くんだったら、人様の金を使わずに、自分の腹を痛めたらどうですか?

 いくら何でも、これは税金のムダ遣いじゃないのか。安倍首相夫人の昭恵さん(44)に、ファーストレディーとしての「立ち居振る舞い」を指導するための「補佐官」が新設された。その人件費だけで毎月60万~70万円である。
 補佐官の正式名称は「総理官邸連絡調整官」。昭恵夫人が首相の外国訪問に同行したり、日本国内で外国要人を接待する際、日程調整したり外交儀礼をアドバイスするという。もちろん、初めてだ。これまでは官邸職員や外務省職員がやっていた。
 驚くのは、その人選と処遇だ。補佐官に就任したのは、外務官僚OBの宮家邦彦氏(53)。首相の父・晋太郎の外相秘書官を務めた縁で、首相とは家族ぐるみの付き合いだという。国家公務員として雇い、約2万4000円の日当を払う。さらに驚いたことに、夫の宮家氏をサポートするために、宮家氏のみどり夫人まで国家公務員として採用するという。
『日刊ゲンダイ』10月26日

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