●人民から搾取・収奪を強化する中国共産党
中国の国内総生産が、前年同期比で10.7%増加、景気減速の要因もなく4年連続で2ケタ台の高成長の可能性が大きいという。
こうしたすさまじい経済成長は、何によってもたらされているのか。自らの国の人民を安い賃金で、しかも劣悪な環境で働かせ、搾取を強化しているからに他ならない。
中国の正式名称は、中華人民共和国であるが、国家が人民に強搾取を強制する国は、人民共和国とはいえない。人民の手に政治を取り戻し、人民が自らの平和と幸せのために、自らの手で国を建設するのが、人民共和国の本質ではないのか。そして、さらには、国家という装置を廃絶していくというのが目的ではなかったのか。
ところが、現実には一部の特権階層が富と権力を握る国へと変節しているようである。中国共産党は、すぐに中国自由民主党と名称を改め、一部の特権階級が自由に金もうけをすることができ、民主主義を目指すと宣言すべきだろう。これで、世界の名だたる民主主義国(アメリカやイギリス、フランス、そして日本など)の仲間入りができる。さらに国名から人民という言葉をとり、代わりに民主をいれて、中華民主共和国としてくれると、ますます国名を聞いただけで、どのような政治体制の国かよくわかる。ああ、アメリカや日本のような国なんだなあと。
ぜひ、中国指導部へ提言したい。
◆中国、1-9月は実質10.7%成長
【北京=吉田忠則】中国国家統計局は19日、1―9月の国内総生産(GDP)が実質ベースで前年同期比10.7%増えたと発表した。過熱が心配された建設投資は伸びがやや鈍ったが、貿易黒字が過去最高の昨年をさらに6割も上回り、成長率を押し上げた。今後も景気は減速せず、4年連続で二ケタの高成長になる可能性が大きい。
2006年10月19日『NIKKEI-goo 日経ニュースメール』


