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2006年10月19日

●どこかで聞いたような。。。北朝鮮外務省の声明

 北朝鮮外務省が、17日、国連の制裁決議に対して「米国の脚本に沿った宣戦布告」という声明を発表したらしい。その内容は、
 「堂々とした核保有国になった現在、われわれが圧力や脅しに屈することはあり得ない」「われわれは平和を望むが、戦争を恐れない」
 というものであるという。
 なんだか、前の記事に書いた自民党・中川政調会長や安倍首相の言ってることと同じではないか。
 「中国や韓国の圧力には屈しない」「断固として報復する」「非常事態もありえる」などなど。
 この2つの国の政治の共通点は何か。それは、政治の破綻と解決の方向性ではないか。
 かの国・北朝鮮は、独自の主体思想なるエセ社会主義政策をとってきた。それがソ連の崩壊や中国の資本主義化、追い打ちをかけるようなアメリカからの圧力によって破綻した。この政策の失敗を真っ正面から解決しようとせずに、外部に敵を作り国民の怒りの矛先を、政治指導部に向けないように仕向ける。テポドンやノドンなどのロケット実験、つづく核実験など、その典型だろう。
 対し、この国・日本は、自民党による土建政治の破綻によって、国と地方は、いまや1000兆円という、天文学的(まさに天文学でしかでないような数字。。。)巨額の赤字を抱え、瀕死の状態である。これを乗り切るために、外に敵を作り、政治責任を自民党に向けないように仕向けている。
 消費税を20%にしてでも、なくさねばならない1000兆円もの赤字を生み出したのは、いったい誰か。北朝鮮か、中国か、それとも韓国なのか。イヤ、自民党の政治の結果だろう。本当に、この責任を感じるのであれば、議席が最大であっても、下野すべきである。それが、まだましな責任の取り方ではないか。もちろん、下野したからといって、1000兆円の赤字が減るわけではなく、今なお、僕も含めて国民(いや国民だけじゃないワナ、外国人を含めた日本に住むすべての人々)の肩に重くのしかかり、いつかはその責任をとらされるのであるが。。。
 この国、かの国、政策の方向が全く同じであることは、当事者としては、もう笑うしかない。

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