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2006年10月18日

●日本も核武装で反撃するぞ――自民党・中川政調会長

 自民党の中川昭一政調会長が、15日のテレビ番組で、
 「(日本の)憲法でも核保有は禁止されていない。核があることによって(他国から)攻められる可能性が低くなる。あるいは、やればやり返すという議論は当然ありうる。当然、議論はあっていい」「(北朝鮮は)撲滅しないといけない」
 などと、発言したらしい。
 大問題である。なぜ、マスコミは、大騒ぎしないのだろう。「核保有は禁止されていない」というが、非核3原則との関係ではどうなのか憲法に「核は持たない」と書いていないからといって、持って良いことにはならないだろう。そんな論理が通用するなら、生物兵器だってサリンなどの化学兵器だって、憲法には「持つな」とは書いてないから、持てるのか。
 そもそも、憲法というのは法律の背骨をなす重要な法体系であり、いちいち細かいことなど規定しないし、また規定する必要などない。細かいことを規定してしまったら、時代の変化とともに、変えないといけなくなってしまい、憲法である意味がない。イギリスの憲法体系に、なぜ1688年の名誉革命時の権利章典(300年以上も古い!)が含まれているのか。それは、新しいとか古いとかというような表層的にとらえるものではないからではないか。
 いずれにせよ、日本も核兵器を持ち、やられたらやりかえせなどというようなやくざのような、いや世界を核対核の無限連鎖で破滅させるような醜悪なテロリスト政治家は徹底的に弾劾しなければならない。

※参考 『日経新聞』「社説 不見識な中川氏の核発言(10/17)」http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20061016MS3M1600316102006.html

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