●北朝鮮による核実験弾劾!
今日、僕は仕事だったのだが、家に帰り、連れあいから北朝鮮が核実験をおこなったということを聞いた。
まったくもって許し難い。
その第1として、僕は、核の平和利用など存在しないと考える。核と人類は、共存しえない。したがって、当然のことながら、兵器としての核など許すことなどとうてい認めることができないのだ。アメリカにせよ、ソ連にせよ、第2次大戦後に、多くの核実験をおこなってきた。初期の核実験では、地上でおこない、実験に立ち会う兵士は当然のことながら、地元に住む人たちもたくさんの人々が、被曝している。いわば、人体実験をしていたようなものだ。こんなことを、朝鮮半島や日本を含む近隣で再現してはならない。
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上の表は、アメリカ、ソ連、イギリス、フランス、中国における核実験の回数の表(原子力図書館げんしろうより)である。アメリカは、1996年までに、大気圏内の核実験を200回以上、地下核実験を800回以上、ソ連は大気圏内の核実験を200回以上、地下核実験を500回近くおこなっている。これすら断じて許すことができないが、さらにアメリカと同じ土俵にたって、核を政治利用するなんてとうてい許すことができない。
第2に、北朝鮮の核実験は、労働者にとってもきわめて反動的であるという点である。
朝鮮中央通信では、
すべての北朝鮮人民が社会主義強盛大国建設で一大飛躍を試みている最中、北朝鮮の科学研究部門は主体95年(2006年)10月9日、地下核実験を安全に終えた。
科学的で綿密な計算により行われた今回の核実験は、放射能漏れのような危険はまったくなかったことが確認された。
この実験は100%北朝鮮の知恵と技術によって進められ、強力な自衛力と国防力を渇望してきた北朝鮮軍と人民に大きな喜びを与えた歴史的事件だ。
核実験は韓半島(朝鮮半島)と周辺地域の平和と安全を守ることに寄与するだろう。
と、報道(朝鮮日報より)しているようだが、とんでもない。核実験など、反人民的で、反社会主義的なことであり、断じておこなうべきものではないのだ。
さらに、この核実験において、安倍首相の延命に手を貸した。
安倍首相は、みずからのタカ派的な信条をひたかくし、裏で中国や韓国と密約を交わし、訪中、訪韓をおこなったが、このことは、阿倍氏の「利点」を失うことである。阿倍氏は、そのタカ派発言で支持を受けたが、対中、対韓で妥協したとなると、日本国内での支持基盤を失う。その阿倍氏の最後の砦が北朝鮮拉致問題であった。この拉致問題に、さらに核問題が加わることで、ますます阿倍氏の支持が強まるだろう。
北朝鮮は、その政策によって、安倍政権をより強くしたといわざるを得ない。これが、日本の良心的な人々にとって、どれだけの苦痛を強いることになることか。そして、ひいては、北朝鮮みずからの首を絞めることになる。
北朝鮮は、連続して核実験をおこなうつもりのようであるが、絶対に禁止すべきである。これは、敵に塩を送るようなものであることを深く認識すべきである。



コメント
フランスやインドやその他たくさん。核実験やってる国すべてに経済制裁しろと。
だいたい核持ってる国がエラそうに懸念を表明するってどういう理屈だと。
タバコ吸ってる大人が高校生にタバコ吸うと体に悪いぞと注意してる感じでしょうか。
ちなみに私はタバコを吸ってるので何も言えないダメな大人ですが。
それにしても今日の核実験。安倍さんへの祝砲みたいなもんですね。
Posted by: やきとり | 2006年10月10日 03:35
フランスやインド、あとはイスラエルなんかもかなり怪しいですよね。また、アメリカなど、地上での核実験を2百数十回もおこなって、放射性物質を大気中にばらまいているのですから、覚醒剤やってる大人が、子供に「タバコ吸うな、酒飲むな」といっている感じでしょうか。(^_^;
ただ、いずれにせよ、核だけは、どんな国であろうと、どんな理屈であろうと、反対しなければいけないと思っています。なんといっても、人類滅亡の一要因ですから。
Posted by: GK68 | 2006年10月10日 10:55