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2006年10月03日

●原子力発電所のさまざまなリスク

 winter-cosmosさんのブログ「緑の森を楽しく歩いた」の記事を読んで思ったのだが、原発の存在というのは、きちっと考えていかないとダメだと思う。
 もちろん地震の問題は、大きな問題である。日本列島は、海洋プレートの端に存在し、太平洋側では巨大な地震が起こるし、日本海側でもひび割れ=活断層が無数に存在しているわけで、地震が起こらない場所など日本ではあり得ない。
 また、活断層が引き起こす地震のエネルギーは、プレートが動く地震に比べはるかに小さいとはいうものの、直下型で震源が浅ければ、阪神淡路大震災なみの地震がおこる。
 阪神淡路大震災のとき、僕は学生だったので、ボランティアとして、現地によく足を運んだのだが、木造住宅はペシャンコになり、巨大なビルが倒れている姿には、あいた口がふさがらないほどの衝撃を受けた。
 実感としては、いくら原発の建物が頑丈につくられていたとしても、地球の持つ自然のエネルギーには対抗できないと思わざるをえない。
 さらに、話はそれるが、地震より僕が怖いと思っているのは、原発施設の老朽化問題である。なぜなら、原発の建て替えは不可能だと考えているからだ。
 原発施設から出るゴミは、核廃棄物である。燃やすわけにもいかなければ、簡単に捨てるわけにもいかない。核施設で働く人たちの放射能の防護服などの低レベル廃棄物さえ処理に苦慮しているというのに、巨大な原発が核廃棄物になったとき、その処分はどうするつもりなのか。多分、現在稼働している原発は、壊すことができないのではないだろうか。すくなくても、現在、日本で稼働している原発のほとんどはかなり老築化しており、事故多発の可能性は捨てきれないし、感覚的には20年前に比べ、10年ほど前からトラブルや事故が増えているような気がしてならない。
 地震にしろ、事故にしろ、原発の抱えるリスクは途方もなく大きい。
 滋賀県栗東市の無駄な新幹線の駅などつくるくらいであるなら、税金で各家庭に太陽電池パネルを無償で設置すべきだろうと思う。そして、電力会社の発電量を減らし、順次原発は廃炉にしていかなければならないのではないだろうか。
 後悔は先に立たない。大きな事故が起こってない今のうちに、エネルギー政策を大きく転換してもらいたい。
 安倍首相には、この問題で「闘う政治家」ぶりを発揮してもらいたい。

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コメント

こんばんは。
TBありがとうございます。あの活断層の記事の数日後にも"不安材料"となる記事がありました。asahi.comでは見つからないのですが、http://www.meti.go.jp/press/0005608/0/040927hyotei.pdf
ここからの記事だったようです。評価がCランクだった企業についてでしたから。
知らないだけで原発以外にも、人体にとって危険なものは、無害そうに見えて他にもあるそうなのですが、それも含めてしっかり闘っていただきたいです。

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