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2006年09月27日

●日本がもし1000人の村だったら(2005年)

 日本がもし1000人の村だったら、村の総資産額は、05年で235億3000万円となる。そして、村一番の金持ちは、1人いるのだが、彼は、富の4%つまり9億4000万円を所有している。これは、8年前の97年と比較すると、1.3倍にも富を増やしている。
 次の金持ちは、17人いる。この17人は、村の富のうち、14.5%つまり34億1000万円を所有している。1人あたり、2億円ほどの計算になる。この2番目の金持ち層は、8年前と比べると、1.2倍ほど富を増やしている。
 3番目の長者は、57人いる。この57人で村の富の15.8%を所有している。額にして、37億2000万円。1人あたり、6500万円となる。この3番目の長者の富は、8年前と比較すると、0.96%とわずかに富を減らしている
 4番目の人たちは、143人いる。この人たちは、1人あたり3500万円ほどの富を持つ。この人たちもまた、8年前と比べるとわずかに富を減らしている
 のこりの782人の人たちの富を合計すると、村の富の44.4%つまり104億5000万円となる。1人あたり1336万円となる。8年前と比べると、富は増えてもいないし、減ってもいない。

 そうすると、村の8割近い人たちの平均的な富の70倍もの富を村一番の1人の金持ちが持っていることになる。また、この差は、8年前と比べると、1.3倍ものに拡大している。明らかに格差が広がっている。
 また、この格差は、村の1番の金持ちと2番目の金持ち層が、よりたくさんの富を集めていて、3番目以降の人たちの富が減っていることからも、明らかである。村全体の富は、8年前と比べると、1.2倍ほどに増えているのだが、増えた分は、すべて村1番の金持ちと2番目の金持ち層のものとなっている。
 さて、これは、05年の村の資産調査結果であるが、現在06年ではどうなのだろうか?

 ※参考 「『2010年、日本の未来を提案します。』 2006年9月5日 株式会社野村総合研究所


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