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2006年09月17日

●今月の雑誌『論座』

sinunohaabeka.jpg 反米嫌日戦線「狼」とこのエントリー「買わなくてもわかる安倍晋三著「美しい国」の醜さ」で、月刊『論座』11月号の紹介があった。
 そこで、阿倍サンのちょしょ『美しい国』について、作家の高村薫、文化人類学者の船曳建夫、京大人文科学研究所所員の中島岳志、精神科医の香山リカの4氏が、対談しているらしい。
 反米嫌日戦線「狼」さんが、分かりやすくまとめてくれているのだが、
 「『自分は開かれた保守』だと政治信条を表明しておきながら、『わたしにとって保守というのは、イデオロギーではなく、日本および日本人について考える姿勢のことだ』と表明する。自分の『保守』はイデオロギーでないと言うのは自分は政治家でないと言うのに等しい。」
 という一節は、名文だろう。
 阿倍サンが「保守」を誇りにしながらも、しかし、その「保守」がイデオロギー=思想でないのであれば、それはきわめて漠然とした曖昧なものである。さらに、その彼(阿倍)の言う「保守」が単なる「姿勢」だとすると、政治で保守を語る資格など全くない。単なる「資格」で国の唯一で最高の行政機関の長になってほしくない。
 逆に言うと、イデオロギー=思想なき指導者というのは、非常に怖い。何をしでかすか分からないからだ。しかも、それが、「姿勢」などという曖昧模糊としたものであればなおさらである。一本筋が通った思想の持ち主であれば、選挙民も他国民も動きを予測し、対応できるというものの、思想がないというのは、どうしたものか。
 ぜひ、この対談は、英訳にして、海外にばらまいて、アジアや欧米の良識人の目に触れさせたい。
 と、その前に、『論座』10月号を買わないと(^◇^;) で、阿倍サンの『美しい国』とやらのちょさくも図書館かどこかで借りて読まないと。。。 反米嫌日戦線「狼」のおかげで、次期首相のありがたいちょさくを読む気がしてきた。感謝(^_^;

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