●「対テロ戦争」など、もう止めるべき
米ブッシュ大統領が、「対テロ戦は始まったばかり」と、アメリカに逆らう国や民族、集団は徹底的にぶち殺すと、奇声をあげている。
いったい、どれだけの犠牲を出せば、気が済むのだろうか。
「対テロ」を大義名分にし、他国へ出向き戦争をしかけ、その地域の人たちを殺せば殺すほど、アメリカは世界の敵となり、新たな抵抗=テロを生み出すことは明白である。
なぜ、人々は自爆までして、アメリカへ抵抗を試みるのか。それは、まさに何もしなくても死ぬのであれば、アメリカ人を何人かでも巻き添えにできればという「窮鼠猫を咬む」といった感じだろうか。日々、イスラエル軍の攻撃にさらされるパレスチナの人々をみれば、座して死を待つよりも…という気持ちも分かる。
アメリカの自由のために、他国の人々の自由を奪い、圧制を強いるのは、もうやめてもらいたい。心あるアメリカ人に訴えたい、こんな危険なブッシュ政権を一刻も早く退陣においやってほしい。
『2006-09-12 NIKKEI-goo 日経ニュースメール』
◆対テロ戦「始まったばかり」、米大統領が同時テロ5年で演説
【ワシントン=加藤秀央】ブッシュ米大統領は同時テロから5周年の11日、ホワイトハウスからテレビ演説し、「圧制と自由の戦いは始まったばかりだ」と述べ、対テロ戦争や中東民主化構想が成果を生むには時間がかかると強調した。その上で、テロとの戦いに勝たなければ中東に核武装したテロ国家が出現すると警告した。ただ演説は具体的な政策より理念を中心に訴える内容で、政権のイラク政策やテロ対策への批判が弱まるかどうかは不透明だ。
大統領は演説で、同時テロの背後にいた国際テロ組織アルカイダなどイスラム過激組織が中東に原理主義体制を確立しようと狙っていると指摘。「この戦いは文明の衝突と呼ばれたが、実際には文明を守る戦いだ」と述べ、西洋対中東、キリスト教対イスラム教の対立ではないと訴えた。


