●今日のブロードキャスター
今日の『ブロードキャスター』は、日本における人身売買の問題を特集していたので、久々に見た。
日本の人身売買が、世界中でも有数なほど行われているといったニュースは記憶に新しい。とても嘆かわしい、というか情けない、日本の状況なのだが、現実は、やはり直視しなければということで、見てみた。
なるほど、タイの国から、日本でいうところの中学生くらいの、簡単に言うと、女の子(女性ではない!)が、非常に安い価格で日本に売られているという。もちろん、蛇足ではあるが、「高」ければ良いということではない。問題は、「人身売買」自体の問題性と、売られる側の「貧困」を利用した「安値」という2重の意味で、憤りを感じている。
さて、こうした日本人の男共の性欲を満たすために、タイから、女の子が売買され、身も心も、ボロボロ(まさに、ありのまま)にされている現実に対して、コメンテーターの東洋大学・白石真澄助教授は、あろうことか、タイでの教育のなさや貧困を問題とした。
おいおい(__;)、問題は、タイの教育行政やタイ国民の問題ですか! そうじゃないでしょ、日本で女の子に対しての買春を望む男性が多い問題なんじゃないですか! 思わず、テレビの前で、叫び、半年ぶりのブログ更新となった。
かつて、この記事の中で、日本の男性(自分と全く同じ属性)の、あまりにも情けない現実について、小さな声を上げたことがあるが、こうした日本の男性の、「女性」に対する扱いの、あまりにもひどいあり方に関して、女性が、しかも大学の助教授という肩書きのある白石真澄という人(どんな研究をしているか全く知りません ^_^;)が、自国で起こっている、しかも自国の男性が買春している現実をまったく見ずに、他国の教育問題など、語れる資格が、果たしてあるのだろうか。
それに比べ、スポーツジャーナリストという肩書きを持つ二宮清純氏は、女の子を買春するなんて、モラルの問題であり、法整備を考えるということ自体、情けないということを発言しておられ、全くその通りと膝をたたいた。
いずれにせよ、タイの貧しい人たちの教育のなさを訴える前に、自国男性の女性に対する扱いの教育を論ずるべきなのではないだろうか。


