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2004年11月21日

●奈良で起きた残虐な事件に思う

 家からそう離れていないところで、非常にイヤな事件が起った。
 身代金要求でもなく、どうも怨恨の類いでもなく、人を殺し、家族をドン底に叩き込み、社会を大騒ぎさせることを楽しんでいるような犯罪である。
 小学1年生の女の子を連れ去り、残虐に傷付け殺し、親にその写真を送りつけるなど、暖かい心を持った人間のやることとは、とうてい思うことはできない。
 日本が法治国家でなければ、奈良県民総出で犯人を捜しだし、人民裁判にかけ、私刑に処したいくらいだ。
 大体、自分より弱い子どもをいたぶって殺害するなど卑怯きわまりない。そういうことを喜びとするような人間は、同様に、みずからもいたぶられ、充分に恐怖を味わうべきだと思う。
 早く捕まることを祈る。

「司法解剖の結果、楓ちゃんの死因は溺死と判明した。髪だけ濡れていて服は濡れて いなかった。頭だけ水に突っ込んで殺した可能性があります。体を執拗に痛めつけた ような傷あとがあり、顔もヒドく殴られていた。体の一部は刃物で傷つけられていた。 異常なのは、歯まで抜かれていたことです。イタズラの形跡もあり詳しく調べている。 犯人は大胆にも17日午後1時45分ごろ、自宅から170メートルしか離れていな い路上で楓ちゃんを車で連れ去り、別の場所でその日の午後4~10時に殺害したも ようです」(奈良県警関係者)    『日刊ゲンダイ』(11月20日)

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