●IP電話の傍受を円滑におこなう
僕の家は、インターネット回線を利用したIP電話だ。日本中どこにかけても、3分7・5円。相手先が同じIP電話の会社であれば、いくらかけてもタダになる。
うちでは、日本で、通信傍受法(いわゆる盗聴法)ができたとき、IP電話の契約をおこなった。そういうことがあり、IP電話は、傍受しやすいかどうか、当初から考えていたのだが、川のように流れ続ける信号(データ)を、捕まえるのは、難しい(少なくとも、既存の電話に比べて)のではないかというのが、感覚としての結論だった。
しかし、理屈はともかく、結論は、どうも正解だったよう。
日本より、IP電話の普及が遅れるアメリカ合州国では、今、IP電話を、国が傍受できるよう、つまり合法的に盗聴できるように、事業者に、傍受装置を付けることを、米司法省は決めたよう(『読売新聞』。
さて、日本でも、同様に、国がIP電話の傍受(盗聴)をできるようにする、法の改正案が出てくるだろう。2000年に、盗聴法ができたのは、合法的に盗聴するために、であって、IP電話の普及により、盗聴しにくくなるのであれば、法の改正が必要となってくる。
街角や道路に、監視カメラが多く見られるようになって久しい。しかし、管理、監視されて生活するというのは、あまり気持ちのイイものではない。


