« 学資と生活保護 | メイン | 敷金は、どこまで有効か? »

2004年03月18日

●厚顔無知無知(¨;)

 さて、「兵器オタク」として名高い石破防衛庁長官が、非常識発言を行なった。
 16日の夕方、都内のホテルで開かれた自民党衆院議員のパーティーで、

自衛隊は今まで半分やゆ的に自閉隊と言われていた。自閉症の子供と書いて自閉隊。わかってくれなくたっていい、一生懸命自分たちがやればいいんだと、積極的にPRしてこなかったかもしれない『読売新聞

 とあいさつしたそうな。
 なんで、こういう「例え」を言えるのだろうか。悪く例えられた者の気持ちを想像できないのだろうか。大体、これまでも、この手の「例え」話は、これまでも、いろいろ問題になってきた。学習できないのだろうか。
 こうした問題は、単純な「言葉」の問題ではない。悪い例えで使われた「言葉」の向こう側には、人が生きている。なぜ、それが理解できないのだろうか?
 しかも、パーティー後、記者団に
世間でそのように自衛隊を非難する人がいると言っただけ。自衛隊が内にこもっては駄目だという意図だ(同上)

 と、答えたという。
 まったく恥の上塗りとしか言いようがない。自閉症は、「引き込もり」ではない。もちろん、国会議員だからといって、あるいは防衛庁長官だからといって、何でも知っているワケではないし、誤ちをおかさないワケじゃない。問題は、誤ちを指摘された時に、自分の発言を真摯に返りみることではないだろうか。
 しかし、石破長官は、誤ちの可能性について、自己に問いかけることなく自己を擁護し、その結果、自らの無知さをサラケ出した。こういう人が、国のトップの一員である限り、自閉症に対する間違った知識や人に優しくない表現は、なくなくならないのだろう。
 また、自衛隊が内にこもるというが、そもそも自衛隊とは、専守防衛の軍隊。外に出る方がおかしい。敗戦から、自衛隊が創設される歴史の勉強もした方がいいかもしれない。
 こんなゴウマンで、無知な議員を国会に送り、さらに防衛庁長官にしておいてイイのだろうか。

トラックバックURL

| この記事へのリンク

このエントリーのトラックバックURL:
http://redpepper.x0.com/mt-tb.cgi/143

コメントする

(TypeKey IDがなくてもコメントできます。しかし、初めてのコメントの時は、コメントが表示されるために承認が必要です。承認されるまでコメントは表示されませんので、もうしわけありませんが、しばらくお待ちください)