●政治よりも教育?
小泉首相は、5日の参院イラク復興特別委員会で、
日教組には『イラク派遣は憲法違反だ』とデモしている人もいる。先生は政治運動に精を出すよりも生徒の教育に精を出すべきだ(『毎日新聞』)
と言ったらしい。
さて、第1に、戦争は、日常生活をすべて破壊する。戦後初めて、戦地に派遣される自衛隊を横目に教育に専念できるワケはない。まずは、首相自らが、その義務として、教師や生徒が、落ち着いて授業ができるように、職務をまっとうすべきである。
さらに、「教え子を再び戦場に送るな」というのは、戦前の反省からできた言葉であり、「サルでもできる反省」ではなく、生きた反省は、当然実践をともなう。
第2に、「政治より、教育に精を」というが、政治ほど、実際に生活していく上で役にたつ教育はないと思う。一国の首相であるような人が、政治を軽視するような発言をするのは理解できない。むしろ、「教師は、もっと生きた政治を教えるべき」ぐらいのことは、言って欲しかったなあ(^◇^;)



コメント
総理大臣ともあろう人が、教育基本法8条の、教育に於ける政治的教養の尊重ということを知らないのですか、と言いたいですね。
Posted by: 豊島耕一 | 2004年02月12日 21:29
豊島さん、コメントありがとうございます。
教育基本法の改悪が叫ばれ、一度、きちっと読んでおかないとと思っていたのですが、大変勉強になりました。
「第八条(政治教育) 良識ある公民たるに必要な政治的教養は、教育上これを尊重しなければならない。」
すばらしい一文ですね。ちょっと、うれしくなりました。
Posted by: GK68 | 2004年02月13日 00:51