●『ボウモア12年』
最近、よく聞く島モルト。
買いやすい値段で売っていたので、『ボウモア12年』を買ってみた。
父の友人が、大阪・三国でバーをやっており、そこのマスターが、昔「アイルランド産のウイスキーには、海の香のするシングル・モルトがある」といっていたのを思い出した。
ピスタチオ入りガチョウのレバーのパテをツマミに、ロックで飲んで見た。
口に入れたとたん、スモーキーな香が広がった。今まであじわったことがない、複雑な余韻が広がるので、2口、3口と飲むと、海草のような香が鼻腔に残る。
ウイスキーやブランデーなどは、一人で飲むものだと、誰かからか聞いて覚えているのだが、この酒は、確かに他人を寄せつけない感じがする。
ウイスキーの持つ個性が、自分の脳を支配してしまうのだ。。
酒は、穀物をコウボ菌がアルコール発酵して作る。さらに、蒸留し、寝かしたのが、貯蔵酒。泡盛などは、瓶で寝かすらしいが、ウイスキーやブランデーは、木の樽で寝かせる。そこでまた、木の色や香がつくのだ。
『ボウモア12年』を口に含んでいると、それぞれの過程で、何がこの酒に起ったのか、半ば強制的に脳を支配支配させる。
アイルランドのアイラ島。行ったことはないが、アイルランドの潮風が、ウイスキーの貯蔵所に吹きすさみ、こんな奧深い複雑なあじわいの酒を作るのかと、つい、一人の世界に閉じ込ってしまう。
『ボウモア12年』……島モルト初心者にしては、いい選択だったと思う。



コメント
私はヨット(クルーザー)乗りでして、船乗りの常として、酒には目が無いんですよ。
操船はへたっぴなのに、そういうところばかり船乗りで困ったものです。
中でもアイラ・モルトは一番好きな酒です。
ボウモアに飲み飽きたら、ラフロイグがお薦めです。
世界最強と称されるほどさらにスモーキーで、海の香りに満ちています。
また、アイラ・モルトになれてきたら、フィンラガンがお薦めです。
これは、アイラ島の中で、どこの蒸溜所のものかナイショのものを瓶詰めにして、蒸溜所を当てる楽しみを味わう、というものです。
もちろん、味は保証します。
Posted by: さむばでぃ | 2004年04月21日 05:16
さむばでぃさん、どうもです
> 私はヨット(クルーザー)乗りでして、船乗りの常として、
>酒には目が無いんですよ。
僕も、酒には目がありません。しかし、クセの悪いことに、酒を飲むんじゃなくて、酒に飲まれることです(^_^;) ずいぶん、マシにはなってきましたが、まだまだ治りそうにありません。
> ボウモアに飲み飽きたら、ラフロイグがお薦めです。
> 世界最強と称されるほどさらにスモーキーで、海の香りに
>満ちています。
おっと\(◎o◎)/、つぎ、どうしようかなあと思っていたところなんですよ。ありがとうございます。
> また、アイラ・モルトになれてきたら、フィンラガンがお
>薦めです。
> これは、アイラ島の中で、どこの蒸溜所のものかナイショの
>ものを瓶詰めにして、蒸溜所を当てる楽しみを味わう、という
>ものです。
これも、楽しそうですね。そんなボトルがあるんですね。いやはや、楽しい気分でいっぱいです。
連れあいが実家帰ってるときなどを見計らって、コソッと楽しむことにします。
連れあいのことは大好きなんですが、ウイスキーの色や香り、味わいを感じながら、ひとりで思索にふけるのも大好きなもので、、、。
Posted by: GK68 | 2004年04月21日 13:06
お気持ちわかります。
私も妻がいない時に、一人ウイスキーを楽しむ事を至上の喜びにしています。
なお、アイラ・モルトのつまみですが、意外なところでチョコレートなんかもいけますよ!
Posted by: さむばでぃ | 2004年04月21日 20:42