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2003年12月03日

●宿泊拒否は「当然の判断」

  熊本県・黒川温泉の「アイレディース宮殿黒川温泉ホテル」が、ハンセン病元患者の宿泊を拒否した問題で、同ホテルを経営するアイスターの社長が、12月1日記者会見を行なった。
 アイスターの江口忠雄社長(前代表でオーナーの西山栄一氏は、この記者会見の3日前に退任(^_^;)は、その中で

宿泊拒否はホテル業として当然の判断。宿泊予定者がハンセン病元患者であることを直前までひた隠しにした熊本県に責任がある

 として、ホテル側には、全く責任がないこと、元患者であると言わなかった県に責任があるとした。
 全く、こんなトンデモ企業が、21世紀の現代に、存在していることが驚きだ。
 熊本県は、
宿泊予定者がハンセン病元患者であることを、予約時にわざわざ説明する必要は全くない。そうした説明が必要だと考える発想自体が、偏見に基づいているのではないか。

 と反論している。『産経新聞』元記事
 よく考えれば、当然だろう。なぜ、宿泊する際に、「~病の元患者です」と説明する必要があるのか。さらにいえば、現患者であったとしても、「感染性が強く、かつ治癒が困難である」場合以外は、あらかじめの報告など必要ないと言える。
 でなければ、風邪(感染性は強いが治癒できる)患者やHIV(治癒は難しいが感染性はほとんどない)患者などが宿泊する権利が奪われてしまう。
 まあ、こういう企業は、病気の問題(といっても、すでに治癒しているのだけど)だけじゃない、外国人の宿泊などに対しても、「文化、習慣、宗教などが違うと、他の宿泊者に迷惑が、、、」などといって、宿泊拒否するんだろうなぁ、きっと。
 さて、熊本県も、こういう企業(ホテル)とは、今後は、いっさいおつき合いをやめて、優良企業を選んでいってくださいね。

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