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2003年11月23日

●イラクの劣化ウラン弾の恐怖

  『日刊ゲンダイ』(11月20日付け)に、劣化ウラン弾が人体に及ぼす危険性についての記事があった。
 今年5月下旬から2週間、イラクの放射能汚染について調査してきた慶応大助教授の藤田祐幸氏(物理学)の話。
  「私はバグダッドで見つけた劣化ウラン弾から、1時間当たり最大で6マイクロシーベルトの放射線を検出した。これは通常レベルの100倍です。続けて調査した南部の都市バスラでも大量の劣化ウラン弾を見つけたことから、放射能汚染はかなり拡散していると見ています」
  「劣化ウラン弾は戦車などに衝突すると燃焼し、ヒトの細胞より小さい0.3マイクロメートルほどの微粒子となって空中を浮遊しています。人体の肺に沈着して放射線障害を引き起こす恐れがあります。また、地中に埋まったウラン弾は溶け、水も汚染されているでしょう。被曝の危険は放射線量×時間に比例しますが、数カ月間、サマワで活動する自衛隊はかなりの確率で被曝すると思いますね」
 放射能による被害は、それからの距離の2乗に反比例して少なくなると、昔、本で読んだ記憶がある。
 そうすると、肺に付着した場合、相当な被害が生じることになる。また、放射能で汚染された水を飲むと、直に胃の細胞を被曝させることになる。
 ベトナム戦争時の枯葉剤といい、今度の劣化ウラン弾といい、アメリカというのは、本当に、人にも自然にもやさしくない国だなあ(^_^;

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