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2003年10月01日

●イラクの大量破壊兵器-米委員会「NO」

 米下院の特別委員会がCIAの文書を調査し、イラクが大量破壊兵器を持っていたというには不確定要素が多すぎるという判断を下したらしい。しかも、委員長は元CIA工作員だというのだから、この結果は、かなりシビア。
 さて、イラクが大量破壊兵器を持っていたという大義名分で戦争に突っ走ったアメリカの責任はどうなるのだろうか。
 議会の委員会も、現地の調査チームもともに「大量破壊兵器はない」と判断した上で、戦争を始めた大義はなかったことになる。
 しかし、そんなことで米軍に殺されたイラクの人たちは救われない。また、大量の劣化ウラン弾による放射能汚染に苦しむ(またこれから苦しむことになる)人たちはどうなるのか。
 そして、さらに、この戦争を積極的に支持したのは、わが国の首相であるということも忘れてはならない重要な問題である。
『日経新聞』元記事

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